非公開ユーザー
その他サービス|社内情報システム(企画・計画・調達)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
クラウドPBXで利用
良いポイント
当社はもともとオンプレミスのPBX+固定電話機で社内の内線や外線通話を行っていましたが、PBXのリースアップに伴ってPBXをリプレースするか、PBX+固定電話機を廃止してスマホで置き換えるか検討しました。
結論として、以下のような利点からPBX+固定電話機を廃止し、スマホで置き換えました。
・電話の配線工事が不要になる
・050番号と併用することで、内線・外線の両方に利用できる
・組織の代表電話番号の設定や、代表電話着信時に複数のスマホで応答できる機能がある
・在宅勤務時に持ち帰ることで、自宅でも内線通話・社用の外線通話が利用できる
・社内電話帳機能(別途オプション)を利用することで、別管理していた社内電話番号表が不要になった
・会議や外出時でも携帯させることで、必要なタイミングで社員に連絡が取れるようになった
・クラウドPBXサービスと、利用するスマートフォン・回線(ドコモ)をワンストップで契約でき、利用料や管理が一元化できる
改善してほしいポイント
・電波状態が悪いと通話が不安定になる(固定電話であればありえない)→ドコモに相談することで、基地局の調整や携帯電波を増強させる機器を社内に設置してくれるので、致命的な問題にはなっていない
・固定電話のような物理キーで操作するのではないため、直感的な操作が難しい
・内線転送時にフローティングバブルをタップして操作するが、フローティングバブルが表示されないケースがあり転送操作ができなくなる→フローティングバブルを利用しない仕様(旧仕様)に戻してほしい
といった使いにくい点はありますが、慣れてしまえば元の固定電話には戻れません。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
・PBX+固定電話機で運用するよりもコストダウンになった
・電話用の配線工事が不要になった
・社員全員にスマホを持たせているので、直接電話すればよく、取次ぎが不要になった
・転勤や異動の際も、自分に割り当てられたスマホがそのまま利用できる
・紙の電話帳が不要になった
など、効果は様々です。
検討者へお勧めするポイント
クラウドPBXはさまざまな業者が提供していますが、オフィスリンクはNTTドコモが提供する純正のクラウドPBXサービスで、ドコモの回線やスマートフォンを含めてワンストップで契約できるため、総費用を抑えることができます。
固定電話機からスマートフォンに置き換えると、最初は操作で戸惑いますが、
・相手に直接連絡する
運用を徹底することで、取次の手間も省け、その他のメリットも多いため、固定電話にはもう戻れません。