【2025年】グループウェアのおすすめ10製品(全44製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
-
InsuiteXは、大企業の働き方を支えるエンタープライズポータルです。 日立物流さまや太平洋セメントさまなど、大企業を中心に65万名以上が利用中。 組織にとっては、全社員の意識共有のプラットフォームとして、社員一人ひとりにとっては、自分の業務を可視化し業務を効率化できるビジネスコックピットとして活用されています。 ドラッグ&ドロップによりパーツを組み合わせるだけで、現場部門(非IT部門)でも簡単スピーディに構築が可能。企業のコミュニケーションや一人ひとりの働き方に寄り添い、コミュニケーション課題にあわせた多彩なポータルが実現できます。 また、認証・シングルサインオン(SSO)機能も充実。Microsoft 365や「大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB」とも簡単に連携できます。 構築できるポータル(例) ・全社のベクトルを合わせる「全社意識共有」ポータル ・部門と部門の連携業務の土台となる「付加価値連鎖」ポータル ・事業部のメンバーがコア業務に注力するための「事業部コア」ポータル
-
4.0
機能満足度
平均:3.9
-
5.0
使いやすさ
平均:4.0
-
-
導入のしやすさ
平均:4.0
-
4.0
サポート品質
平均:3.7
詳細を閉じる -
-
比較
CloudStep シリーズとは、株式会社システナが提供しているグループウェア製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
詳細を開く -
比較
詳細を開く -
比較
SecureBoardとは、組織のコミュニケーションを統合し、クリエイティブな業務時間を創造するグループウェアです。スケジュール管理、施設予約、社内ポータル、タスク管理などの機能をオールインワンで提供し、ワークスタイル変革・コラボレーション促進・コミュニケーションの改善を通じて生産性の向上に貢献します。 〇特長 スケジュール調整に特化:複数人の空き時間を一発検索し、施設予約まで一画面で完結。「マイタイム」機能により調整可能な時間を柔軟に管理でき、重複予定へのサジェスト機能で予定作成時の柔軟性が向上します。 コミュニケーションの統合:スケジュール、タスク管理、連絡事項、フォームメーカーなどの機能が連携し、効率的な業務フローを実現。OfficeファイルやPDFの全文検索機能により、必要な情報への迅速なアクセスが可能です。 高度なセキュリティ:詳細なアクセス権限管理、変更・利用履歴のログ管理機能を搭載。便利さと堅牢なセキュリティを両立しています。 〇運用・サポート 充実した標準サポート:自社技術スタッフによる電話・メールサポート(平日9:00~18:00)を無料で提供。サポートサイトにはキャプチャ付きFAQを多数公開し、設定や操作方法を簡単に解決できます。 スムーズな導入:お申込みから最短5営業日で環境構築が完了。約1ヶ月で本格運用開始が可能です。他グループウェアからのCSVデータ移行にも対応しており、乗り換えも簡単に行えます。 〇料金プラン グループウェア単体では月額300円/アカウント(1GB)で、ポータル・グループウェア・管理機能をご利用いただけます。統合プランは月額500円/アカウントで、クラウドメール(5GB)、メールセキュリティ(情報漏洩対策、アンチウィルス・アンチスパム機能)、グループウェア(1GB)をセットでご提供します。いずれのプランも50アカウントから契約が可能で、10アカウント単位での追加にも対応しています。
詳細を開く -
比較
テック情報のグループウェアは「Tec STORK.」(ストーク)というシステム名がつけられています。私たちがコウノトリ(stork)となり、新しい価値をお届けするという意味をこめ、このシステム名を名付けました。 一般的なグループウェア機能にとどまらず、既存の業務システムとのデータ連携による実用的な拡張機能をご提案していく。そんな成長し続けるグループウェアが「Tec STORK.」です。
詳細を開く -
比較
詳細を開く -
比較
詳細を開く -
比較
AtoZ portalとは、株式会社エイジングが提供しているワークフローシステム、グループウェア製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
詳細を開く -
比較
コミュニティ運営をサポートするためのITツールで、会員管理、イベント管理、プロジェクト管理の機能を有しています。 会員管理はコミュニティ独自の属性管理や会費のクレジットカード決済、会員の行動履歴把握、会員へのメール配信ができます。 イベント管理は、申込フォームの作成(多言語)、参加者リスト作成、参加費のクレジットカード決済、アンケート管理、写真共有、ファイル共有ができます。 プロジェクト管理はコミュニティメンバーが、メッセージのやり取りをしたり、ファイルの共有、タスク管理ができ、コミュニティとしてのアプトプットを促進したり、ノウハウを蓄積することができます。
詳細を開く -
比較
Liferay Experience Cloudとは、日本ライフレイ株式会社が提供しているグループウェア、DAM(デジタルアセット管理)、CMS製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
詳細を開く
グループウェアの基礎知識
- グループウェアの人気おすすめ製品比較表
- グループウェアの導入効果
- グループウェアを比較する際のポイント
- 機能面
- コスト面
- サポート面
- グループウェアのメリット
- 情報共有の効率化
- コミュニケーションの強化
- 業務の統合管理
- 業務フローの最適化
- カスタマイズの柔軟性
- グループウェアのデメリット
- 導入初期のコスト
- 操作の複雑さ
- 過度な情報共有
- セキュリティの課題
- 独自のカスタマイズの制限
- グループウェアをおすすめするユーザー
- グループウェア選定でよくある質問|Q&A
- Q. グループウェアを選ぶ際に考慮すべき最も重要な機能は何ですか?
- Q. グループウェア導入時の一般的な課題とその対策は何ですか?
- グループウェアと関連のあるソフトウェア
- グループウェアの機能
- 利用者側の基本機能
- 管理者側の基本機能
- グループウェアの導入要件・他ツールとの連携方法
- 一般的な導入方法・導入環境
- 他製品との連携効果
グループウェアの人気おすすめ製品比較表
| 製品名 | ||||
|---|---|---|---|---|
|
|
|
|
|
|
| 満足度 | ||||
| レビュー数 |
123件
|
127件
|
30件
|
359件
|
| 従業員規模 |
すべての規模のレビューあり
|
すべての規模のレビューあり
|
すべての規模のレビューあり
|
すべての規模のレビューあり
|
| 製品の特徴 |
NotePM(ノートピーエム)は、ナレッジやノウハウを一元管理できる「ナレッジマネジメントツール」です。 マニュアル作成、社内wiki、ノウハウ共有、社内FAQ、社内ポータル、取引...
|
rakumo for Google Workspace(ラクモ)とは、 Google Workspace の既存機能を拡張し、業務やリモートワークに必要不可欠な業務アプリを提供する...
|
【限界なく創造し、自由に開発せよ】 業務アプリ開発プラットフォーム ArielAirOne Enterprise エンジニアから現場スタッフまで、誰でも使える業務アプリ開発プラット...
|
【ITreview Best Software in Japan 2025 TOP100に選出】 「desknet's NEO(デスクネッツ ネオ)」は、累計530万人以上の販売実...
|
| 価格 |
4,800円〜
|
130円〜
|
要お見積もり
|
800円〜
|
| 機能 |
|
|
|
|
| お試し |
-
|
-
|
-
|
-
|
※2025年11月10日時点におけるGrid評価が高い順で表示しています。同評価の場合は、満足度の高い順、レビュー数の多い順で表示しております。
各製品の機能の有無や操作性、サポート品質や料金プランなど、さらに詳しい比較表は「製品比較ページ」から確認することができます。
グループウェアとは、企業などの組織内のメンバーがスケジュールやタスク、業務に用いる資料や書類、あるいはアイデアやノウハウなどの情報を共有するためのシステムです。スケジューラ、掲示板、回覧板、ファイル共有、電子メール、さらにはワークフローや会議室などの設備予約といったツールで構成された統合パッケージとして提供されるケースが多いです。またその他に、自社の業務に合わせた案件管理や日報などの独自のシステムをデータベース上などで作成できる機能も備えたものもあります。
グループウェアの定義
・組織全体/チームのスケジュールをカレンダーに登録・確認できる
・全社員へのお知らせなどを掲示板等で通知できる
・ファイルやナレッジ/ノウハウなどを保管・管理できる
グループウェアの導入効果
グループウェアを導入することで、社員間でのスケジュール調整や共有、情報伝達や知識の共有が容易になり、グループワークの生産性向上が実現できます。具体的には、予定確認や会議設定のために各人に聞いて回るといったコミュニケーションの無駄が排除でき、業務効率の向上が見込まれます。さらに、気軽なコミュニケーションや情報伝達ができることで、いわゆる組織内の“風通しをよくする”効果も期待できます。
また、経営層にとっては、社員の動きを可視化でき、よりスピーディーな経営判断にも役立てられます。また、スマートフォンやタブレットなどでも利用可能な製品・サービスが多く、物理的に離れた社員同士のコミュニケーションにも有効という点から、働き方改革を実現するための基盤としても改めて注目されています。
グループウェアを比較する際のポイント
グループウェアは、組織の業務効率やコミュニケーションの質を向上させるために重要なシステムです。しかし、グループウェアにはさまざまな種類や機能があり、自社のニーズに合ったものを選ぶのは簡単ではありません。そこで、グループウェアを比較する際に注意すべきポイントを以下に紹介します。
機能面
グループウェアの機能は、大きく分けて基本機能と応用機能に分けられます。基本機能とは、スケジュール管理、タスク管理、ファイル共有、メール、掲示板など、ほとんどのグループウェアで共通して提供される機能です。応用機能とは、ワークフロー、会議室予約、案件管理、日報など、自社の業務に合わせてカスタマイズできる機能です。グループウェアを比較する際には、自社が必要とする機能が備わっているかどうかを確認しましょう。また、機能だけでなく、使いやすさや操作性も重視する必要があります。グループウェアの導入には多くの時間やコストがかかりますが、それに見合うだけの効果が得られない場合もあります。その原因の一つとして、ユーザーがグループウェアを使いこなせないことが挙げられます。グループウェアのインターフェースがわかりにくかったり、操作が煩雑だったりすると、ユーザーは使う気力を失ってしまいます。そのため、グループウェアを比較する際には、デモやトライアルなどで実際に使ってみて、自社のユーザーにとって使いやすいものを選ぶことが大切です。
コスト面
グループウェアのコストは、主にライセンス料と導入費用から成ります。ライセンス料とは、グループウェアを利用するために支払う料金です。ライセンス料は、一般的にユーザー数や利用期間に応じて変動します。導入費用とは、グループウェアを導入する際に発生する費用です。導入費用は、サーバーの設置やネットワークの整備、カスタマイズやデータ移行などの作業費用や教育費用などが含まれます。グループウェアを比較する際には、ライセンス料だけでなく導入費用も考慮する必要があります。また、グループウェアの種類によってもコストが異なります。グループウェアには大きく分けてオンプレミス型とクラウド型があります。オンプレミス型とは、自社でサーバーを設置して運用するタイプのグループウェアです。オンプレミス型のメリットは、セキュリティやカスタマイズの自由度が高いことです。しかし、その分、導入費用や運用費用が高くなります。クラウド型とは、インターネット上にあるサーバーを利用するタイプのグループウェアです。クラウド型のメリットは、導入費用や運用費用が安く済むことです。しかし、その分、セキュリティやカスタマイズの自由度が低くなります。グループウェアを比較する際には、自社の予算やニーズに合わせてオンプレミス型かクラウド型かを選ぶことが重要です。
サポート面
グループウェアを導入した後も、トラブルや問題が発生する可能性があります。その際に、グループウェアの提供者から適切なサポートを受けられるかどうかは大きなポイントです。グループウェアを比較する際には、サポートの内容や範囲、対応時間や方法などを確認しましょう。また、グループウェアの提供者の信頼性や実績も重視する必要があります。グループウェアは長期的に利用するシステムですから、提供者が安定して運営されているかどうかもチェックしましょう。
以上のように、グループウェアを比較する際には機能面、コスト面、サポート面の三つのポイントに注意することが大切です。自社の業務やニーズに合ったグループウェアを選ぶことで、組織の生産性やコミュニケーションの質を向上させることができます。
グループウェアのメリット
グループウェアは、組織内での情報共有やコミュニケーションを効率的に行うためのシステムとして多くの企業や組織に導入されています。以下、その主なメリットを解説します。
情報共有の効率化
グループウェアを使用すると、スケジュールやタスク、業務資料、アイデアやノウハウなどの情報を組織内のメンバーと迅速に共有することが可能となります。これにより、自社や組織の業務効率が向上します。
コミュニケーションの強化
コミュニケーションツールとしての側面も持つグループウェアにより、メンバー同士の連携や認識のズレを最小限に抑えることができます。
業務の統合管理
スケジューラや掲示板、回覧板など、多岐にわたる機能が統合されているため、業務の一元管理が実現され、ミスの防止や業務の進行状況の把握が容易になります。
業務フローの最適化
ワークフローや設備予約などの機能を活用することで、業務の手続きや流れを標準化し、業務プロセスの効率化や質の向上を図ることが可能となります。
カスタマイズの柔軟性
自社や組織の業務ニーズに合わせて、案件管理や日報などの独自のシステムをデータベース上で作成する機能もあり、自社の運用に合わせたカスタマイズが可能です。
上記のように、グループウェアの導入は、情報の一元管理、業務効率の向上、コミュニケーションの質の向上など、多くのメリットをもたらします。
グループウェアのデメリット
グループウェアは、情報共有やコミュニケーションの効率化を図るための有効なツールですが、一方で、いくつかのデメリットも考慮する必要があります。以下、その主要なデメリットを詳しく解説いたします。
導入初期のコスト
グループウェアの導入には、システムの設置やカスタマイズ、スタッフの研修など、初期コストがかかる場合が多いです。特に大規模な組織や自社の業務内容に特化した機能を求める場合、費用が高額になることも考えられます。
操作の複雑さ
多機能であるため、一部のユーザーにとっては操作が複雑に感じられることがあります。研修やサポートが不足している場合、十分な機能を活用できない可能性も出てきます。
過度な情報共有
情報を自由に共有できる一方で、不要な情報が氾濫し、本当に必要な情報が埋もれてしまうことが考えられます。これにより、組織内での情報の取捨選択が難しくなる場合があります。
セキュリティの課題
グループウェア上での情報共有が活発になると、セキュリティの問題も顕在化します。外部からの不正アクセスや情報の漏洩を防ぐための対策が不十分な場合、大きなリスクとなり得ます。
独自のカスタマイズの制限
独自のシステムをデータベース上で作成できる機能も提供されていますが、一部のグループウェアではカスタマイズの範囲に制限がある場合があります。結果として、自社の業務ニーズを十分に満たすことが難しいことも考慮する必要があります。
グループウェアのデメリットを理解し、正確に対策や準備を行うことで、効果的な情報共有やコミュニケーションの実現を目指すことが重要です。
グループウェアをおすすめするユーザー
導入検討ユーザー
全社員で共通して利用可能な情報共有の場を用意することで、社内の風通しをよくし、また、現場の動きや意識をもとに迅速かつ的確な判断を行えるようにしたい経営層。
古くから利用してきたオンプレミス型グループウェアからクラウド型グループウェアへ移行することで、運用管理の負担をなくしたい情報システム部門。
グループウェア選定でよくある質問|Q&A
Q. グループウェアを選ぶ際に考慮すべき最も重要な機能は何ですか?
A. グループウェアを選ぶ際に最も重要なのは、情報共有・コミュニケーション・業務管理を円滑に行うための機能がバランスよく備わっているかどうかです。
まず、社内のスケジュールやタスクを可視化できるカレンダー管理・プロジェクト進捗管理機能は欠かせません。メンバー間での予定調整や進行状況の共有を効率化し、重複作業や抜け漏れを防止できます。
次に、社内コミュニケーション機能(掲示板・チャット・ワークフロー)の充実度も重要です。特にテレワークや複数拠点での業務が一般化した現在では、リアルタイムで情報交換できるチャット機能や、稟議・承認をオンラインで完結できるワークフロー機能が生産性を大きく左右します。
さらに、文書共有やファイル管理を安全に行えるアクセス権限設定・バージョン管理機能を備えた製品を選ぶことで、情報漏えいのリスクを抑えながら効率的にチーム連携を行えます。クラウド型の場合は、スマートフォンからのアクセス性やセキュリティ対策(SSO・MFA対応)も併せて確認しておくと安心です。
手順または対応方法
- 現状の業務フローを整理し、必要な共有・承認・連携機能を洗い出します。
- カレンダー・掲示板・チャットなど基本機能の使いやすさを比較します。
- セキュリティ設定(アクセス権限・認証方式)を確認します。
- モバイル対応や他システムとの連携性を検証します。
注意点・補足
- 部署間での利用目的が異なる場合、柔軟に権限設定できる製品を選びましょう。
- 無料プランはユーザー数や機能に制限がある場合が多いため注意が必要です。
- データバックアップや運用サポート体制も長期利用の観点で確認しましょう。
Q. グループウェア導入時の一般的な課題とその対策は何ですか?
A. グループウェア導入時に多くの企業が直面する課題は、利用定着の難しさ・既存システムとの連携不備・運用ルールの不統一の3つです。
まず、社員が新しいツールを使いこなせず定着しないケースがよく見られます。これを防ぐには、段階的な導入計画と初期教育の徹底が有効です。操作マニュアルや動画チュートリアルを整備し、部署ごとの利用目的を明確にすることで、自然な活用を促進できます。
次に、スケジュールやファイル共有などが既存システムと連携できないと、二重入力や情報の分断が発生します。そのため、導入前に他システムとのAPI連携・データ移行機能を確認しておくことが大切です。また、運用ルールが統一されていないと、情報が乱立して検索性が低下します。これを防ぐには、フォルダ構造・命名規則・承認フローを明文化し、全社で共有することが重要です。
定期的に利用状況を分析し、活用事例を社内で共有することで、ツールが組織文化として根付いていきます。
手順または対応方法
- 導入目的と利用ルールを明確にし、社内ガイドラインを作成します。
- 操作研修やチュートリアル動画を活用し、初期定着を支援します。
- 他システムとの連携性・データ移行機能を検証します。
- 定期的に利用状況を分析し、改善施策を実施します。
注意点・補足
- 機能を一度にすべて開放せず、利用段階に応じて段階的に展開しましょう。
- 経営層や管理職が率先して利用すると、定着が早まります。
- データ移行時にはアクセス権限とセキュリティ設定を再確認してください。
グループウェアと関連のあるソフトウェア
ワークフローシステム:組織内で行われている申請や稟議などの各種業務プロセスを効率化するためのシステムです。
グループウェアの機能
利用者側の基本機能
| 機能 |
解説 |
|---|---|
| スケジュール管理 | 全従業員の予定を共有、管理できる他、別のユーザーの予定を確認して会議への参加を依頼できる |
| 施設予約 | 指定した時間の会議室や社用車などの空き情報を確認したり、予約を行ったりできる |
| ポータルの作成、表示 | グループウェアの各機能へアクセスするリンクや、業務に必要な情報や通知などを1画面に集約する社内ポータルを作成、表示する |
| 掲示板、回覧板 | 社内への情報発信を行うための掲示板、回覧板をグループウェア上に展開する。全社、特定の拠点や部署、グループ単位などで情報を伝達可能な他、閲覧確認機能などによって確実な通達を実現できる |
| ファイル管理機能 | 業務に用いる文書やファイルを保管、組織内で共有でき、また検索機能で目的のファイルを容易に探せる |
| ワークフロー | グループウェア上で稟議(りんぎ)申請・決裁や経費処理などの手続きを行える。従来の紙の書類と押印による作業が不要となり、ペーパーレス化はもちろん、手続き全体のスピードアップも見込める |
| 電子会議室 | グループウェア上で意見交換を図れる場所を提供することで、時間や場所に縛られることなくやりとりを行える他、業務のノウハウなどの情報共有にも役立てられる |
| アドレス帳、ユーザー名簿 | 組織内のユーザー情報(ユーザーの所属部署や写真、内線番号やメールアドレスなどの連絡先など)を登録・編集、参照できる |
| 電子メール | 一般的な電子メールクライアントとして利用可能な他、社内メールについては相手が読んだか否かを確認できたり、プロジェクトごとなどで体系的に整理を行ったりできる |
| モバイルデバイス対応 | モバイルアプリを提供、あるいはモバイルデバイス最適化されたWebインタフェースを提供し、モバイルデバイスからもスムーズに利用できる |
管理者側の基本機能
| 機能 |
解説 |
|---|---|
| 組織情報の管理 | ユーザー情報を一括登録でき、組織情報を付加できる |
| アクセス権限の設定 | 組織ごとや役職ごと、ユーザーごとなどでアクセスできる情報に制限をかける |
| 社外アクセス管理 | 登録済みデバイス以外からのアクセスに制限をかける |
| ユーザーアカウントの一時停止 | 退職したユーザーのアカウントを利用停止にしつつ、これまでに登録された情報を保持する |
| ログ管理 | グループウェアへのアクセスや操作ログなどを保管する |
グループウェアの導入要件・他ツールとの連携方法
一般的な導入方法・導入環境
グループウェアは、既に多くの企業で導入が進んだツールと言えます。そのため、新たな製品・サービスを検討するタイミングとしては、既存のオンプレミス型グループウェアからのリプレース、もしくは企業設立などに伴う新規導入が大部分を占め、いずれのケースにおいてもクラウド型グループウェアをまず検討することが主流となりつつあります。働き方改革に伴い、企業での働き方やコミュニケーションの在り方が変化していく中で、提供される機能が随時追加、更新されていくという点でもクラウド型のグループウェアの方が、メリットがあると考える企業も少なくありません。
また、既存のオンプレミス型グループウェアからのリプレース時には、移行先のグループウェアが同様の機能や使い勝手を提供できるか、既存のデータを取り込むことができるか、セキュリティポリシーは保てるかなど、いくつか留意すべき点があります。特に問題になるのは独自のデータベース・アプリをいくつも開発・利用しているケースが挙げられますが、ベンダーによってはグループウェアと連携できる業務アプリ作成ツールなどを受け皿として移行をサポートしているケースもあります。
他製品との連携効果
日常的な業務の中心的役割を果たすという性質上、グループウェアはさまざまな社内の業務システム、あるいはクラウドサービスとの連携が行われます。基本的な使い方としては、グループウェアのポータル画面などに外部システムから取得した情報を表示するなど、業務に必要なビジネス情報を集約するというものが挙げられます。例えば、給与計算システムと連携すれば、グループウェア上で給与明細を配布、閲覧することができます。また、APIの利用などによってスケジュールやカレンダーを基点とした連携が可能な場合もあり、例えば、ビデオ会議やWeb会議システムと組み合わせることで、グループウェアのスケジュール画面上で会議予約、開催などを行うことができるようになります。
関連ブログ
ITreviewに参加しよう!