この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
HRBCは自社の戦略や業務に合わせて自由自在にシステムを設計することが出来る人材ビジネスにとってはこの上なく優れたシステムであることは申し上げるまでもございませんが、最近は、以下の機能追加により益々魅力が増しました。①IMEXはミドルの転職や日経転職版など、日本の主な転職サイトほとんどと連携していて、スカウトに返信のあった候補者データを自動的にHRBCに取り込むことが出来ます。これにより、求職者データをコピペする必要が無くなっただけでなく、求職者情報を社内の全コンサルタントで情報共有できるようになりました。お客様に紹介できる求人が増加し、顧客価値と業績が同時に向上する結果となっています。②マッチングプロは昨年開発されたAIによるマッチング機能です。こちらもIMEX同様、日本の主な集客サイトほとんどと連携しています。求人情報を入れて検索すれば、複数の媒体の候補者を同時にサーチすることが出来ます。しかも学習機能を備えているので、使えば使うほど検索の精度が高まります。サーチという、人材ビジネスにとって時間がかかる工程について、時間短縮と精度向上を同時に実現してくれる、素晴らしいシステムです。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
①マネジメントシステムの実装
HRBCを基幹システムとして使えば全ての業務プロセスが記録され、レポーティング機能もあり容易にデータを取得できますから、簡単にKPI管理ができます。
しかし上手なKPI管理のためには、マネージャー自身が日々エクセル作業をするか、または社内に業務企画的な役割を担う担当者が必要となります。
そこでHRBCには、KPI管理をはじめとしたマネジメントシステムの実装を期待します。そうすれば人材業界全体の底上げに寄与すると思います。
②勘定系システムとの接続
素人考えで恐縮ですが、弥生会計やFREEEなどの勘定系システムと接続することが出来れば売上管理や請求業務が楽になり便利です。
③名刺取り込み
こちらも素人の思い付きで恐縮ですが、EIGHTのような名刺管理システムと接続してくれればお客様の情報が容易に取り込めて便利です。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
私は以前大手人材会社に勤務しておりましたが、HRBCはすべての企業に対して大手と同等またはそれ以上の良好なシステム環境を提供しています。当社は20名にも満たない小企業ですが、大手企業にも劣らない、価値あるサービスを実現できていると自負しております。
HRBCと同等のシステムを自社で開発しようとすれば相当のコストがかかると思われ、本当に安価でご提供いただいていると感謝しています。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
上記の通りHRBCは優れたシステムですが、自由に設計できる分、「どのように設計するべきか」よくわからない場合、却って使い勝手の悪いシステムになってしまうかもしれません。HRBC発表当初は部品の集合体みたいな商品で、お困りの企業もたくさんあったようです。
しかし最近ではポーターズ社のサポート体制がかなり改善して、導入やその後の業務支援が充実してきたようです。
ポーターズ社の社員の方々は大変協力的なので、いつも大変助かっております。