非公開ユーザー
組合・団体・協会|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
その他 ITインフラで利用
良いポイント
最も優秀だと思っているのは、レポート機能です。
PostgresやSQL server などとODBC経由でテーブルをリンクさせれば、データベースサーバに保存された基幹システム等のデータを使ってレポートが作れます。
C#などの開発では、印刷フォーマットを作ることは想像以上に大変で、かなりの手間がかかりますが、Accessのレポートはその作業を大幅に短縮してくれます。
改善してほしいポイント
VBAは、Officeのバージョンが変わると動かなくなってしまうことがたまにあります。新しいバージョンが出たときは、これまでのAccessファイルが動くかどうか、かなりひやひやさせられます。
なので基本、VBAは極力使わないように設計するのですが、どうしてもVBAに頼らなければならない点はなくすことができません。
バージョンアップ時の互換性を完全に保つことは正直、無理ではないかと思っているので、
これまで(特に印刷に関して)VBAに頼らなければできなかったことを、アプリの機能だけで行えるようになっていってほしいと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
C#と.net frameworkで開発を行っていますが、印刷機能の作成は思った以上に時間がかかります。
Accessのレポート機能は非常によくできているので、数分の1の制作期間で想定通りのものが作れたりします。
最近では、以前はVBAを使わなければできなかったことが、マクロ機能で実現できることも増えました。
製品は古くからあるものですが、今でも印刷に特化したノーコード開発ツールとして重宝しています。
検討者へお勧めするポイント
Windowsアプリ開発をしている人ならば、簡易的なレポート作成ツールとして抜群のパフォーマンスを発揮します。
少々くせがある部分もありますが、大抵のことはWebを検索すれば解決方法が見つかります。
古くからあるアプリなので、ノウハウがすでに多く存在するのも強みではないかと思います。