非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|営業・販売・サービス職|20-50人未満|ビジネスパートナー|契約タイプ 無償利用
「コミュニケーション管理」としてのツールとしては最高峰
CRMツール,CTIシステム,ヘルプデスクツール,FAQシステム,カスタマーサクセスツール,Webチャットツールで利用
良いポイント
<優れている点・好きな機能>
・問い合わせが全て「チケット」単位で一元管理される
チャネル別に管理する手間が省ける
顧客、社内のコミュニケーションが分散しないため、有事の際に遡れる
チケットに属性、ステータス等を付与できるため、日々のコミュニケーションを分析することができる
・問い合わせ対応とナレッジ管理の機能が連動している
日々対応しているチケットをもとに、FAQ(Zendesk Guide)を作ることができる
作ったFAQをチケット管理画面から検索できる
→「ナレッジを作る」「ナレッジを更新する」といった情報の資産化に積極的に取り組むことができる
改善してほしいポイント
<欲しい機能・分かりづらい点>
・日本の古き良き「カスタマーサポート」の世界観には合わないかもしれない
合理的かつ効率的なカスタマーサポートを提供することに重きを置いているため、電話機能(Zendesk Talk)はオペレーターが対応できない場合は積極的にボイスメモに誘導する等、提供したいカスタマーサポート像によっては合う合わないがありそう
・日本語へのバージョンアップは基本後回し
音声書き起こし、分析など。外資ツールあるあるなので仕方ないので、細やかなツールの便利さを追求するならカスタマイズをするか、日本製にこだわった方がいい(ランニングは嵩むだろうが)。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
<解決できた課題・具体的な効果>
・コミュニケーションの資産化
サポートチームやセールスが日々応対している内容をFAQに掲示することで、問い合わせ削減や余計な説明工数を減らすだけではなく、対応の均質化を実現した
・マイページ活用によるユーザー満足度UP
自分や(許可すれば)同じ会社・組織からの問合せを「マイページ」から確認することができる
マイページからは問い合わせのステータスや履歴も確認できるため、余計なやりとりが減った
(「どういう状況ですか」「過去当社の〇〇はそのような問い合わせをしましたか?」といった煩雑になりがちなやりとりは激減した)
検討者へお勧めするポイント
Zendeskを導入して「何がしたいか」をあらかじめ整理してから導入検討することがオススメ
「柔軟性の高いツール」であることがZendeskの最たる魅力なため、全て賄えるという過度な期待は持たず、しかし連携すればどうとでも使える汎用性の高いツールであるため、トライアル時には「UIを試したいのか」「連携可能性を試したいのか」目的を持って検討をすれば、事故は起きない