非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|その他情報システム関連職|1000人以上|ビジネスパートナー|契約タイプ 無償利用
ASTERIAのレビュー
良いポイント
差分比較ツールやデバッグツール、マッパーシミュレーターが優秀
差分比較ツールがあることで改修や横展開した際、必要な個所しか変更されていないことを確認できるため、テスト工数を削減できる。
デバッグツールもステップイン、ステップオーバー、ステップアウトいずれにも対応し、処理中のデータや変数に格納されている値を確認しながら調査ができるため、障害調査も比較的容易。
マッパーシミュレーターは実装したデータ変換機能が実際のデータを用意しなくても確認ができるため、手軽にテストができる。
改善してほしいポイント
企業内で利用することが想定されているからかセキュリティ関連の要素が弱い。
ASTERIAへのログインはベーシック認証のみ。
URLトリガーも認証機能がないため、アクセス制限するには、NW等のASTERIA以外の製品での対応もしくは、フロー内での実装での対応となる。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
システム間データ連携という点では、ASTERIAが連携対象システムのデータフォーマットやプロトコルを吸収するため、連携対象システムからすれば対向システムのデータフォーマットや通信方式などを意識しなくて済み、システム側の改修などビジネスに
また、今まで手動での連携や複数システムへの登録などを業務をASTERIAで自動化できるため、業務効率化を図れる。
併せて、データの連携頻度を高めることでデータの鮮度が高まり、ビジネスに対する意思決定なども高速化が可能。
検討者へお勧めするポイント
データ連携という技術自体は、他の製品と比較しても大きな違いはないが、メーカーがサポートしているアダプタが豊富である点や、開発者の生産性が向上できる開発者目線のツールが充実している点が優れていると感じる。
また、RPA的な利用も可能なため、業務効率化という点においても利用ができコストパフォーマンスは良いと考える。
連携して利用中のツール