非公開ユーザー
情報通信・インターネット|社内情報システム(開発・運用管理)|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
全員が同じレベル感で使えばプロジェクト遂行に大きく貢献可能!
プロジェクト管理ツールで利用
良いポイント
課題管理の機能が白眉。特に担当者を指定し、返信やステータスの変更時に指定しなおせる点、またそれが一覧で目立つため、常にだれがその課題のボールを持っているかが明確で分かりやすい。大抵のプロジェクト管理ツール、システムにもその機能は付いているのだが、Backlogほど分かりやすくなく、ついステータスを変更せず放置しがちになってしまうが、その点はUIなどで工夫しており、使いやすいと感じた。また使用者側の視点だけでなく、管理者側からの課題チェック、進捗把握のしやすさも工夫されており、初期表示設定のカスタマイズが個人毎に可能である点、例えばプロジェクトのメンバーは自分の抱えている課題の状況確認のため、自分の投稿した課題のうち、未完了分を優先して表示させるといった設定をする一方、プロジェクトマネージャなどは、月単位の課題総数と未解決数などをソートして表示させるなど、役割に応じた確認ができる。その他に便利な機能としては、wikiである。この機能で検討、決定した事項がそのまま仕様書、設計書に使え、ドキュメント作成の二度手間が減り、関係者間での確認の手間も削減することが可能である。
改善してほしいポイント
1つ1つの機能はよくできている。ただし、事前に関係者間での使用感、使い込みのレベル感は認識を合わせておく必要があり、それを誤ると、活用しようとする一部の人間も巻き込んで、プロジェクト関係者全員が上手く活用できない状況に陥ってしまうため注意が必要である。例えば、一番使い勝手の良い課題管理機能も、担当者がBacklogを確認しない、またはメールを受け取らない設定にしてしまっていると、途端に更新が停滞し、管理の意義がなくなってしまう。実際に一部の関係者の使用頻度が少ないだけで、活用できず余計な工数を費やし、失敗しかかったプロジェクトも多々あり、関係者の活用熱意の事前把握は重要である。逆にいうと、担当者へ課題のボールを渡す際のメンション設定が分かりにくく、メールも受信設定ができたり、リマインド機能がなかったりと、通知設定が弱いように感じる。デフォルトの名前表示もハンドルネームが指定可能であるが、ちゃんと所属と氏名の表示を義務づけするべきと感じる。関係者全体の表記方、掲載ルール、回答期限のチェックや打診など、Backlogの他ユーザに干渉できる管理権限を持ったユーザの設定ができればいいと思う。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
プロジェクトにおいて課題が輻輳する中、一課題ずつ起票し、進捗や担当者が一覧で把握可能であった点が非常に有用だった。また投稿の右下にアイコンで閲覧したかどうかのチェックが表示されるため、見てもらえているかどうかの把握もできるのが良かった。解決時には相手に星マークで感謝の意を示すことができること、月間でMVPを表示してくれることも、関係者間のモチベーション向上に奏功した。
検討者へお勧めするポイント
関係者へ使用していくことのルール付けをしっかりできるのであれば、非常におすすめです。
連携して利用中のツール
カスタマーサクセス担当
OFFICIAL VENDER株式会社ヌーラボ|カスタマーサクセス
この度は弊社サービスをご利用いただきありがとうございます。 貴社のプロジェクト管理にBacklogがお役に立てているとのこと担当者一同喜ばしく存じます。 運用ルールの統一と管理者によるユーザー設定についてご意見をいただき、ありがとうございます。今後より多くの方が快適にご活用いただけるよう弊社内で検討させていただきます。 なお他社様の事例で運用ルールを組織に浸透させた方法を紹介しておりますので、よろしければ参考にされてください。 https://nulab.com/ja/customers/customer-success-story-konicaminolta/ 引き続きご愛顧の程よろしくお願いいたします。