良いポイント
優れている点・好きな機能
1:「WSUS連携」「定期電源ON」「定期電源OFF」を組み合わせて、夜間等でのWindowsUpdateの自動完全実施が可能となった。
2:「ログ閲覧」にて、操作についてのログが追えるようになって、誰が行ったかわからない操作がほぼなくなった。
具体内容
1:当組織ではWindowsUpdateが完全に実施(WSUS上の「インストール済みまたは該当しない割合」が100%)できないことが悩みでしたが、
夜間に時間を決めて自動起動する「定期電源ON」機能+起動後に「WSUS連携」機能でスケジュールでupdate実施させ、
時間を設定して「定期電源OFF」にて自動終了させることで、ほぼ全DesktopPCはWindowsUpdateの完全実施が可能になった。
2:共有サーバ上のあるexcelファイルを誰が消したか? や、ショートカットが機能しない理由が、ファイルやフォルダーをリネームしたということが原因である場合に操作した人を探して欲しいなどの問い合わせがあっても、今までは「わからない」としか答えられなかったが、このリクエストに「ログ閲覧」機能があることで答えることが可能になった。
改善してほしいポイント
欲しい機能
1:「デバイス管理」で、USBポートの全てデータの送受信は予め許可したもの以外は不許可としているが、スマホの充電で当組織ではUSBポートからの充電を許可している関係上、エラー表示にはしたくないがそれができない。充電とデータの送受信の区別ができず、充電目的であってもエラーとして表示される点は、最新版でも改善されておらず、充電とデータ送受信の区別をして欲しい。
2:組織編成と同様なかたちで、グループツリーを作成しているが
未来日に事前に設定したグループツリーで、公開日に自動でグループツリーが公開されて欲しい。
その理由
1:充電でPCにスマホをさしただけのエラーが多く表示されるので、大事な端末のエラー等が埋もれてしまう。
2:組織編成の更改が多いので、いつも後追いでグループツリーを作成している。絶対的に必須ではないが、この機能があれば慌てないで設定作業ができる。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
・導入前は電話でPCの画面の状況の説明をうけるが、申告者全員がいつも的確に説明をしてくれるわけではない。
「リモート操作」機能があることで、相手の画面上の状況を見つつ対応できるようになったことで問題の解決速度が上がり
対応者、申告者ともにサポート対応満足度が上がったことは間違いない。
さらに、通常のWindowsのリモートデスクトップと違い、リモート先の了承をえなくても、「強制的に開始」するモードがあることも便利で、相手がいない状態でも画面操作したい場面も多々あるので、サポート対応者の満足度が高い機能。
・繰り返しになるがWindowsUpdateも「WSUS連携」「定期電源ON」「定期電源OFF」があることで、WindowsUpdateのスケジュールでの自動完全実施が可能となった点も大きい。
検討者へお勧めするポイント
・サポート対応初心者でも、一度説明を聞いたり講習を受ければ、操作はほとんど問題ないと思えるほど操作は分かりやすい。
・オプションにMDM機能もあるが、「ログ収集しない」ことが製品ポリシーになっている点も、判断の分かれ目であると思われる。
・今まで使用していた約4年の中で、全体的には操作もしやすいし、故障や機能不全に陥ることがなかったのが最大のお奨めポイントと思われる。