【2025年】kintoneプラグインのおすすめ10製品(全65製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
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kintoneアプリに登録されている予算と実績を自動集計し、縦棒グラフや表形式でビュー表示することができるプラグインです。 ※30日間お試し無料!まずは製品ページをご覧ください! https://www.joyzo.co.jp/service/plugin/budget_performance/?utm_source=refaral&utm_medium=itreview&utm_campaign=budget_performance 【特徴】 1.予算アプリの予算データと実績アプリの実績データを集計した数字をグラフや表にて表示 集計対象とする項目は大項目・中項目を設定できるので、商品別、営業担当者別など、 業務に合わせた項目で集計することが可能です。 一度設定すると、レコードの追加や変更があっても自動でグラフに反映されるので、 常にリアルタイムで予実績管理ができてとても便利です。 2.集計する日付は四半期、年、月単位で指定可能 3.分類する項目で「ユーザー選択」「組織選択」「グループ選択」フィールドが選択可能 4.集計して表示できるグラフの種類は「縦棒グラフ」「縦棒グラフ(積み上げ)」「表」の3種類 【利用シーン】 1.商品別の予算と実績のグラフをリアルタイムで把握する 2.営業担当者別の達成率を把握する
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kintoneアプリに登録されているデータの対前年比較を自動集計し、 縦棒グラフや表形式でビュー表示することができるプラグインです。 ※30日間お試し無料!まずは製品ページをご覧ください! https://www.joyzo.co.jp/service/plugin/yoy_comparison/?utm_source=refaral&utm_medium=itreview&utm_campaign=yoy_comparison 【特徴】 kintoneの標準機能では、1つのアプリに登録されたデータを元に、複数年分のデータを比較してグラフ表示させることはできません。 本プラグインを利用すると、昨年と今年の売上金額などを集計し、グラフや表形式で表示して比較させることができます。 1.表示するグラフタイプの初期値を縦棒グラフ・表の2種類設定可能 2.集計方法をレコード数・集計対象フィールドの合計値の2種類から選択可能 3.中項目の計算方法を合計・差分表示(増減)の2 種類から選択可能 【利用シーン】 1.案件管理 昨年と今年の売上データの比較をグラフ表示させる 2.売上データ 商品別の3カ年分の売上データを表形式で確認する
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kintoneアプリのレコードの再利用機能でレコードを作成する際に コピー対象のフィールドを指定することができるプラグインです。 ※30日間お試し無料!まずは製品ページをご覧ください! https://www.joyzo.co.jp/service/plugin/reusefields/?utm_source=refaral&utm_medium=itreview&utm_campaign=reusefields 【特徴】 1.再利用時に初期値を適用するフィールド/空白にするフィールドを指定 標準機能では再利用を利用するとすべてのフィールドがコピーされますが、 再利用フィールド指定プラグインを適用することで再利用時にコピーするフィールドを選択することができます。 これによりコピーされた値の消し忘れなどの誤入力防止が期待できます。 2.一括再利用が可能 3.数値フィールド(+1)、日付フィールドの増加再利用が可能(+1日、+1月、+1年) 再使用時に日付を翌月にしたり数値を増減することも可能となります。 4.タブレットやスマートフォンに対応 5.ゲストスペースにも対応 【利用シーン】 1.請求書管理 毎月の請求書管理で前月のものをコピーする時に顧客情報だけをコピーさせる 2.商品発注管理 一部の発注内容だけをコピーして新規作成画面を作る
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kintoneアプリの一覧画面から直接テーブルの追加・編集・削除ができます。 ※30日間お試し無料!まずは製品ページをご覧ください! https://www.joyzo.co.jp/service/plugin/tableedit/?utm_source=refaral&utm_medium=itreview&utm_campaign=tableedit 【特徴】 1.kintoneアプリの一覧画面から直接テーブルの追加・編集・削除が可能 テーブルの行追加や削除、値の変更はレコード詳細画面から編集画面を開かないと行うことができません。 テーブル編集ビュープラグインを使うことで、アプリの一覧画面から直接、 テーブルの追加・変更・削除が行えるため、クリック数を削減し、操作性を向上させることが出来ます。 2. ゲストスペースにも対応 【利用シーン】 1.問い合わせ管理 問い合わせ情報を履歴テーブルに一覧から直接追加する 2.案件管理 登録されている見積もり明細テーブルを一覧から直接変更する
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アプリへの初回アクセス時に事前に設定された内容に従って、初期表示する一覧を変更させるプラグインです。 ※30日間お試し無料!まずは製品ページをご覧ください! https://www.joyzo.co.jp/service/plugin/defaultview/?utm_source=refaral&utm_medium=itreview&utm_campaign=defaultview 【特徴】 1.ユーザー/組織/グループに対して表示する一覧を設定可能 kintoneの標準機能ではログイン時に表示されるレコードの一覧表示は、利用ユーザーすべて同一のものになります。 一覧個別指定プラグインを利用することで、ユーザーや所属している組織によって 必要な一覧の初期表示を指定することが可能となります。 2.PC表示用一覧とモバイル表示用一覧を、別の一覧に設定することが可能 モバイル利用時にはモバイル用の初期表示する一覧を設定できます。 PCでのアクセスとモバイルでのアクセスで表示させる一覧を設定することも可能です。 【利用シーン】 1.日報管理 自分の所属部署の日報を最初に表示させる 2.売上報告 社長にだけ今月分の売上報告一覧を最初に表示させる 3.請求書管理 チェック担当者別に本日の処理一覧を最初に表示させる
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kintoneに登録されているレコードデータをデジタルサイネージとして お好きなデザインでフルスクリーンに表示することができるプラグインです。 ※30日間お試し無料!まずは製品ページをご覧ください! https://www.joyzo.co.jp/service/plugin/fullscreen/?utm_source=refaral&utm_medium=itreview&utm_campaign=fullscreen 【特徴】 1.kintoneに登録されているレコードデータをデジタルサイネージとしてフルスクリーンで表示 基本機能では案件情報や会議室予約、イベント開催情報などkintoneで管理しているものを一覧で表示する場合、 表形式か簡単な月カレンダー形式しか選択ができません。 フルスクリーンプラグインを使うことで、設定したデザインをボタン一つで外部ディスプレイなどにデジタルサイネージとして表示させることができます。 2.行や列のレイアウトを自由に設定可能 編集画面で行や列のレイアウトも簡単に設定できます。 3.各フィールドのスタイルをCSSで変更可能 CSSをカスタマイズすることで自由度の高いデザインが可能となります。 4.ゲストスペースにも対応 【利用シーン】 1.案件管理 各案件の受注確度や売り上げを社内の大型ディスプレイに表示する 2.食堂メニューの掲示 食堂でメニューの写真と価格を店頭のデジタルサイネージに表示させる 3.シフト表の掲示 アルバイトの当日のシフト表を大型ディスプレイに表示させる
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アプリの一覧画面に表示されるレコードを様々なカード形式で表示することができるプラグインです。 表示させるフィールドやカードの色、文字色は自由にカスタマイズすることができます。 ※30日間お試し無料!まずは製品ページをご覧ください! https://www.joyzo.co.jp/service/plugin/cardview/?utm_source=refaral&utm_medium=itreview&utm_campaign=cardview 【特徴】 1.カード形式でレコード情報を表示可能 kintoneの一覧画面はExcelのような表形式かカレンダーの月形式でしか表示させることができません。 カードビュープラグインを利用することで、レコード情報をカード形式で表示させることができ、 レコード詳細画面を開かなくても必要なフィールド情報を見やすい形にカスタマイズして一覧に表示させることができます。 ※カードテンプレートは、標準(横組)、標準(縦組)、画像、画像(丸形)、表形式の5種類から選択可能 2.カード背景色とラベル文字色の設定可能 3.添付ファイルに保存されている画像ファイルをサムネイル表示することが可能 添付ファイルに保存された画像ファイルもサムネイル表示させることができ、 写真付きで一覧表示をさせたいアプリ(社員名簿など)を作成することができます。 4.タブレットやスマートフォンに対応 【利用シーン】 1.社員名簿アプリ 顔写真付きで一覧表示させる 2.不動産の物件管理アプリ 写真付きの物件情報を一覧表示させる 3.落とし物管理アプリ 落とし物を写真付きで一覧表示させる
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アプリの一覧で表示されているレコードの指定フィールドの値を一括で更新するプラグインです。 ※30日間お試し無料!まずは製品ページをご覧ください! https://www.joyzo.co.jp/service/plugin/bulkupdate/?utm_source=refaral&utm_medium=itreview&utm_campaign=bulkupdate 【特徴】 1.一覧画面で指定した検索条件で絞り込まれたレコード内のフィールドの値を一括で更新 本プラグインをインストールすることで、標準ではCSVによるエクスポート/インポートでしか実現ができない 一括更新作業をkintoneアプリの画面上で実行することができます。 2.複数フィールドをまとめて更新 3.一括更新対象のフィールドを予め指定可能 4.一括更新可能なユーザー/組織を指定可能 5.更新対象レコード数が必ず表示 【利用シーン】 1.営業担当者の異動で顧客リストに登録されている担当営業をまとめて変更する 2.組織改編で組織名称が変更になった際に社員リストの組織名をまとめて変更する 3.商品リストの仕入れ価格が変更した際の特定商品価格をまとめて変更する 4.契約期限日など毎年更新が発生する日付をまとめて変更する
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ルックアップ時にルックアップ元アプリに該当レコードが存在しない時に その場で直接ルックアップ元アプリにレコードを登録することができるプラグインです。 ※30日間お試し無料!まずは製品ページをご覧ください! https://www.joyzo.co.jp/service/plugin/lookupmaster/?utm_source=refaral&utm_medium=itreview&utm_campaign=lookupmaster 【特徴】 1.ルックアップを使ってデータを取得するアプリからルックアップ参照先のアプリに直接レコードの登録が可能 ルックアップ元アプリからデータを取得する際に該当データが無い時に 一度ルックアップ元アプリに移ってデータを登録し、再度ルックアップを行うという手順となり登録に手間がかかります。 本プラグインを利用するとルックアップフィールドを設定しているアプリから 直接ルックアップ元アプリにデータが登録できるため、登録や変更作業の作業効率をあげることができます。 2.1つのレコード内にある複数ルックアップフィールドに対応 3.ゲストスペース対応 【利用シーン】 1.案件管理(顧客マスタ) 顧客マスタで顧客を別に管理している場合 2.在庫管理(商品マスタ) 商品マスタで商品を別に管理してルックアップを利用している場合
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kintoneプラグインの基礎知識
kintoneプラグインとは、kintoneの基本機能を拡張するためのアドオン機能のことです。サイボウズ株式会社が提供するクラウド型業務改善プラットフォーム「kintone」の機能拡張が容易に行えます。
プラグインを導入することで、kintoneの標準機能では実現できない機能やカスタマイズが簡単に実装できるようになります。CSV一括インポート、PDFファイル出力、カレンダー表示など、様々なビジネスニーズに対応した機能を追加できます。
公式のプラグインストアには数百種類のプラグインが公開されており、フリー(無料)から有料まで様々な選択肢があります。また、JavaScript、CSS、HTMLなどの知識があれば、自社専用のプラグインを独自開発することも可能です。
- タイプ別おすすめkintoneプラグイン10選
- 基本機能拡張系
- 帳票・データ出力系
- データ連携・統合系
- 【規模別・人気順】kintoneプラグインの人気おすすめランキング
- kintoneプラグインの高評価ランキング
- 中小企業で人気のkintoneプラグインランキング
- 中堅企業で人気のkintoneプラグインランキング
- 大企業で人気のkintoneプラグインランキング
- kintoneプラグインのおすすめ製品比較表
- kintoneの無料プラグイン一覧
- kintoneプラグインの比較ポイント
- kintoneプラグインの選び方
- ①:課題を整理する
- ②:課題を解決するために必要な機能や選定基準を整理する
- ③:機能で製品を絞り込む
- ④:レビューや事例を参考に自社にあった製品を選ぶ
- kintoneプラグインの価格・料金相場
- 具体的な料金例
- 料金体系の特徴
- 料金に関する注意点
- kintoneプラグインの種類と機能
- kintoneプラグインの導入メリット
- 業務効率の改善につながる
- 開発コストの削減につながる
- ノーコードでカスタマイズできる
- 継続的なアップデートが期待できる
- 組織内部で共有や協業を促進できる
- kintoneプラグインの導入デメリット
- 継続的なコストが発生する
- 機能のカスタマイズには限界がある
- 複数プラグインの併用には注意が必要
- アップデートは慎重に実施する必要がある
- サードパーティープラグインは信頼性に欠ける
- kintoneプラグインと関連のあるソフトウェア
- kintoneプラグインの使い方
- kintoneプラグインの開発手順
- kintoneプラグインの最新トレンド2025
- 生成AIとの連携が加速するプラグイン
- ノーコード開発を支えるプラグインエコシステムの進化
- データ分析・可視化機能の高度化
タイプ別おすすめkintoneプラグイン10選
基本機能拡張系
基本機能拡張系プラグインは、kintoneの標準機能を補完・強化するためのツールです。画面表示をカスタマイズしたい、プログラミングなしで機能を追加したい、操作性を向上させたいといった場合におすすめです。これらのプラグインを活用することで、kintoneをより使いやすく、業務に最適化されたシステムにカスタマイズできます。
基本機能拡張系 | 説明 |
---|---|
gusuku Customine | プログラミング不要でkintoneのカスタマイズができ、「やること」と「条件」の組み合わせで複雑な処理を実現できます。 |
ATTAZoo+ | kintoneアプリでよく使用する機能や便利な機能を実装したプラグインセットで、簡単なマウス操作で設定可能です。 |
コメント欄非表示プラグイン | レコード詳細画面のコメント欄をデフォルトで非表示にし、画面表示領域を広げて作業効率を向上させます。 |
kViewer | kintoneのビュー機能を拡張し、データの可視化や表示方法をカスタマイズできるプラグインです。 |
帳票・データ出力系
帳票・データ出力系プラグインは、kintoneに蓄積されたデータを様々な形式で出力し、業務で活用するためのツールです。見積書や請求書などの帳票を作成したい、印刷用のフォーマットに出力したい、電子印鑑を含む文書を生成したいといった場合に最適です。これらのプラグインにより、データ入力と帳票作成の二重作業を削減し、業務効率を大幅に向上させることができます。
帳票・データ出力系 | 説明 |
---|---|
レポトン | kintoneのデータを反映した帳票(ExcelまたはPDF)をボタン一つで出力でき、一括出力や宛名ラベルの出力も可能です。 |
プリントクリエイター | kintoneアプリに登録された取引情報を引用し、マウス操作で簡単に帳票を作成できるプラグインです。 |
データ連携・統合系
データ連携・統合系プラグインは、kintoneと外部システムやサービスとのデータ連携、またはkintone内のデータ保全を実現するツールです。外部からのデータ収集を自動化したい、データのバックアップを取りたい、他システムとの連携を強化したいといった場合に役立ちます。これらのプラグインにより、システム間のデータ連携がスムーズになり、情報の一元管理や業務の自動化が実現できます。
データ連携・統合系 | 説明 |
---|---|
フォームブリッジ | kintoneに連携できるWebフォームを作成するサービスで、入力されたデータが自動的にkintoneに保存されます。 |
kBackup | レコードの追加、編集、削除の操作がされるたびに、更新後のデータを自動的にバックアップし、添付ファイルも含めて保存します。 |
kMailer | kintoneから直接メール送信ができ、テンプレートの活用やレコードデータの差し込みが可能なプラグインです。 |
DataSyncer for kintone | kintoneと他のシステムやデータベースとの間でデータを同期できるプラグインです。 |
【規模別・人気順】kintoneプラグインの人気おすすめランキング
kintoneプラグインの高評価ランキング
製品名 | スコア | 満足度 | レビュー数 | 価格 |
---|---|---|---|---|
DataSyncer for kintone | 4.7 | 4.6/5点 | 4件 | 100,000円~ / 月額 |
コメント欄非表示プラグイン | 4.7 | 4.8/5点 | 8件 | 0円~ / 月額 |
Chobiit for kintone | 4.5 | 4.4/5点 | 4件 | 5円~ / 月額 |
検索拡張プラグイン | 4.4 | 4.4/5点 | 3件 | 100,000円~ / 月額 |
※上記のランキング表は、2024年9月24日時点の「kintoneプラグインの高評価ランキング」から引用しており、ITreviewの保有するユーザーレビューデータに基づいて選出されています。
各製品の機能の有無や操作性、サポート品質や料金プランなど、さらに詳しい比較表は、こちらの「製品比較ページ」から確認することができます。
中小企業で人気のkintoneプラグインランキング
製品名 | 満足度 | レビュー数 | 価格 |
---|---|---|---|
DataSyncer for kintone | 4.6/5点 | 4件 | 100,000円~ / 月額 |
gusuku Customine | 4.5/5点 | 29件 | 0円~ / 月額 |
Chobiit for kintone | 4.5/5点 | 3件 | 5円~ / 月額 |
レポトン | 4.3/5点 | 51件 | 16,500円~ / 月額 |
※上記のランキング表は、2024年9月24日時点の「中小企業で人気のkintoneプラグインランキング」から引用しており、ITreviewの保有するユーザーレビューデータに基づいて選出されています。
各製品の機能の有無や操作性、サポート品質や料金プランなど、さらに詳しい比較表は、こちらの「製品比較ページ」から確認することができます。
中堅企業で人気のkintoneプラグインランキング
製品名 | 満足度 | レビュー数 | 価格 |
---|---|---|---|
コメント欄非表示プラグイン | 4.8/5点 | 4件 | 0円~ / 月額 |
gusuku Customine | 4.5/5点 | 36件 | 0円~ / 月額 |
レポトン | 4.3/5点 | 28件 | 16,500円~ / 月額 |
ATTAZoo+ | 4.1/5点 | 29件 | 3,000円~ / 月額 |
※上記のランキング表は、2024年9月24日時点の「中堅企業で人気のkintoneプラグインランキング」から引用しており、ITreviewの保有するユーザーレビューデータに基づいて選出されています。
各製品の機能の有無や操作性、サポート品質や料金プランなど、さらに詳しい比較表は、こちらの「製品比較ページ」から確認することができます。
大企業で人気のkintoneプラグインランキング
製品名 | 満足度 | レビュー数 | 価格 |
---|---|---|---|
gusuku Customine | 4.4/5点 | 17件 | 0円~ / 月額 |
ATTAZoo+ | 4.3/5点 | 10件 | 3,000円~ / 月額 |
フォームブリッジ | 4.0/5点 | 5件 | 6,000円~ / 月額 |
※上記のランキング表は、2024年9月24日時点の「大企業で人気のkintoneプラグインランキング」から引用しており、ITreviewの保有するユーザーレビューデータに基づいて選出されています。
各製品の機能の有無や操作性、サポート品質や料金プランなど、さらに詳しい比較表は、こちらの「製品比較ページ」から確認することができます。
kintoneプラグインのおすすめ製品比較表
製品名 | 満足度 | レビュー数 | 価格 |
---|---|---|---|
gusuku Customine | 4.5/5点 | 84件 | 0円~ / 月額 |
レポトン | 4.2/5点 | 82件 | 16,500円~ / 月額 |
ATTAZoo+ | 4.2/5点 | 79件 | 3,000円~ / 月額 |
フォームブリッジ | 4.0/5点 | 26件 | 6,000円~ / 月額 |
※Leader製品のうち、2024年9月24日時点における満足度の高い順番で表示しています。
各おすすめ製品の機能の有無や操作性、サポート品質や料金プランなど、さらに詳しい比較表は、こちらの「製品比較ページ」から確認することができます。
kintoneの無料プラグイン一覧
プラグイン名 | カテゴリ | 概要・主な機能 |
---|---|---|
CSV取込プラグイン | データ管理(CSVインポート) | kintoneの一覧画面にドラッグ&ドロップするだけでCSVファイルを一括取り込みできるプラグイン。最大1000件のレコードを一度に取り込み、複数フィールドを組み合わせた複合キーでの更新や、CSVに存在しない固定文字列のフィールド登録にも対応。 |
一覧画面印刷プラグイン | 帳票出力・印刷 | 合同会社ぱんだ商会が提供するプラグインで、kintoneの一覧画面をそのまま印刷することができる。印刷する項目やレイアウトを自由に設定でき、必要な情報だけをPDFやExcel形式で出力可能なため、定期的な帳票印刷業務の手間を減らせる。 |
Slack通知プラグイン | 通知(外部チャット連携) | kintoneとSlackを連携し、レコード登録時にその内容を指定のSlackチャンネルへ通知できるプラグイン。アプリ設定画面で通知先のワークスペース・チャンネルや送信内容を設定でき、登録したデータを自動でSlackに投稿できる。 |
一覧テキスト絞り込み検索プラグイン | UI改善(検索機能拡張) | 一覧画面に検索ボックスを追加し、指定フィールド内のテキストでレコードを絞り込めるプラグイン。検索したいフィールドを選択してキーワードを入力するだけで必要なデータを瞬時に見つけ出すことができ、業務の効率化に役立つ。 |
入力値チェックプラグイン | 入力支援(バリデーション) | cybozu developer networkが提供するプラグインで、レコード追加・編集時に郵便番号、電話番号、FAX、メールアドレスなどの形式を自動チェック。入力ミスを防ぎデータの正確性と一貫性を保つのに役立つため、データ品質の向上に貢献。 |
kintoneイベントカレンダープラグイン | スケジュール管理(カレンダー) | cybozu developer network提供のプラグインで、一覧画面上にイベントカレンダーを表示・作成できる。タスクや予定をカレンダー形式で視覚的に管理でき、プロジェクトの進捗状況やスケジュールを一目で把握するのに便利。 |
ガントチャートプラグイン | プロジェクト管理(ガントチャート) | cybozu developer network提供のプラグインで、kintone上のタスクをガントチャート形式で表示できる。プロジェクトの進行状況や時間軸を視覚化して一目で把握でき、タスクの追加・編集も直感的に行えるため、スケジュール管理が容易になる。 |
一覧画面編集プラグイン | UI改善(一覧直接編集) | ぱんだ商会提供のプラグインで、kintoneの一覧画面上でレコードを直接編集できる。Excelのような操作感で複数レコードの一括編集が可能で、ルックアップ項目の値も直接編集できるため、データ更新の効率が大幅に向上。 |
添付ファイル表示プラグイン | UI改善(ファイルプレビュー) | ぱんだ商会提供のプラグインで、レコードに添付されたファイルをダウンロードせずにその場でプレビュー表示できる。特にPDFや画像ファイルをブラウザ上で直接閲覧できるため、内容確認の手間を減らし、頻繁な添付ファイルチェック業務の効率化に役立つ。 |
アプリ間レコード更新プラグイン | データ連携(自動更新) | ぱんだ商会提供のプラグインで、あるアプリのレコードを更新した際に、関連する別アプリの指定フィールドを自動で更新できる。複数アプリ間でデータを同期し、共通の情報を持つレコードの整合性を保ちながら作業を効率化することが可能。 |
kintoneプラグインの比較ポイント
kintoneプラグインを比較する際、まず見るべきは業務の流れにどれだけ合うかです。営業部門なら顧客情報と商談管理を一緒に扱えるプラグインが役立ちます。一方、製造部では在庫の状況と生産予定を自動でつなげるプラグインが仕事を楽にしてるでしょう。
プラグインと今使っているシステムがどれだけスムーズにつながるかも重要です。会計関連ソフトと自動で情報をやり取りできるプラグインがあれば、請求書を作って入金を確認するまでの手間が大幅に減ります。例えば、freeeやMFクラウドと直接つながるプラグインを選べば、二重入力の手間から解放されます。
技術的な面では、更新頻度とkintoneのバージョン互換性も重要です。半年以上更新されていないプラグインは、最新のkintoneで動かなくなる可能性があります。
また、プラグインを扱う際の難しさも選ぶ際の大事なポイントです。簡単な画面カスタマイズのプラグインなら誰でも使えますが、複雑なデータ連携のプラグインはプログラミングの知識が必要です。「CSVデータ取込プラグイン」は誰でも使える一方、「外部API連携プラグイン」は専門知識がないと活用できず、導入しても使われないままになりがちです。
kintoneプラグインの選び方
kntoneプラグインの選び方として、おすすめなのは以下のステップで選定することです。
kintoneプラグインの選び方
- 自社の課題を明確にする
- 必要な機能を洗い出す
- 複数のプラグインを比較検討する
- 無料トライアルを活用する
①:課題を整理する
kintoneプラグインを選ぶ最初のステップは、自社が抱える課題を明確にすることです。社内のどの業務プロセスに問題があるのか、具体的に洗い出します。
例えば、「営業報告の入力に時間がかかりすぎている」「案件の進捗状況が把握しづらい」「承認フローが複雑で遅延が発生している」など、具体的な課題を列挙します。これにより、プラグイン選定の明確な指針ができます。
また、課題の優先順位も決めておくと良いでしょう。複数の課題がある場合、すべてを一度に解決しようとするより、重要度や緊急度の高いものから対処することで、効果的なプラグイン導入が可能になります。
②:課題を解決するために必要な機能や選定基準を整理する
課題が明確になったら、次はそれを解決するために必要な機能を具体的にリストアップします。各課題に対して、どのような機能があれば解決できるかを考えます。
例えば、「データ入力の手間を減らしたい」という課題には、一括データインポート機能やフォーム自動入力機能が必要かもしれません。「案件進捗の可視化」にはガントチャートやカンバン表示のプラグインが適しています。
また、プラグイン選びの基準として、導入のしやすさ、使いやすさ、他システムとの連携性、将来的な拡張性なども考慮しましょう。自社のIT環境や技術レベルに合わせた基準を設定することで、より適切なプラグイン選定が可能になります。
③:機能で製品を絞り込む
必要な機能が明確になったら、それらの機能を持つプラグインを絞り込んでいきます。kintoneプラグインは大きく分けて「データ活用系」「UI改善系」「外部連携系」「業務自動化系」などのカテゴリーに分類できます。
まず、自社の課題に対応するカテゴリーに絞り込むことで、選択肢を効率的に減らせます。例えば、データの可視化が課題なら「グラフ表示」「ダッシュボード」などのデータ活用系プラグインに焦点を当てます。
次に、各プラグインの詳細説明やスクリーンショットを確認し、具体的な機能要件を満たしているかチェックします。プラグインの公式ページや開発元のサイトには、どのような機能が実装されているか詳しく記載されていることが多いです。
④:レビューや事例を参考に自社にあった製品を選ぶ
最終的な選定では、実際のユーザーレビューや導入事例を参考にすることが重要です。
例えばITreviewでは、実際に使用している企業の生の声を確認できます。
ITreviewでは各プラグインのレビュースコアや詳細なユーザーコメントを閲覧できるため、実際の導入効果や使い勝手、サポート品質などを客観的に比較できます。特に自社と似た業種や規模の企業のレビューは、導入後のイメージをつかむのに役立ちます。
また、レビューを通じて見えてくる「隠れた強み」や「実際の使用感」は、公式情報だけでは分からない貴重な情報です。ITreviewのレビュー比較機能を活用して、最終候補となったプラグイン同士の評価を並べて比較することもおすすめです。自社にとって最適な選択のためにぜひご活用ください。
kintoneプラグインの価格・料金相場
kintoneプラグインの価格は、提供元や機能によって大きく異なります。一部のプラグインは無料で提供されていますが、多くは有料となっており、月額料金や一括払いなどの支払い方法があります。
価格帯 | 料金目安 | 特徴 |
---|---|---|
低価格帯 | 月額3,000円程度〜 | 比較的シンプルな機能を持つプラグイン |
中価格帯 | 月額5,000円〜10,000円程度 | データ連携や自動化など高度な機能を備えたプラグイン |
高価格帯 | 月額10,000円以上 | 大規模システム連携やAI技術を搭載した高機能プラグイン |
具体的な料金例
種類 | 製品名 | 料金 |
---|---|---|
単体プラグイン | 基本的なプラグイン | 月額3,000円〜 |
カレンダープラグイン | 月額5,000円 | |
イチラン/カンバン/ガントチャートプラグイン | 月額10,000円 | |
Crenaプラグインセット | ライトプラン | 月額3,000円/サブドメイン (7種類のプラグイン利用可能) |
スタンダードプラン | 月額10,000円/サブドメイン | |
プロフェッショナルプラン | 月額20,000円/サブドメイン | |
ジョイゾープラグイン | 1プラグイン | 月額3,900円 |
プラグインパック3 | 月額7,800円 (3つのプラグインが利用可能) | |
使い放題プラン | 月額15,000円 | |
ATTAZoo+ | 30ユーザーまで | 月額3,600円 |
500ユーザーまで | 月額36,000円 |
料金体系の特徴
料金体系 | 特徴 |
---|---|
月額課金制 | 毎月一定額を支払う形式が一般的 |
年間契約 | 年間一括払いで1ヶ月分お得になるプランも提供 |
買い切り型 | 一部のプラグインでは、月額ではなく買い切り型の料金プランも用意 |
料金に関する注意点
プラグインの料金は、多くの場合サブドメインごとの利用料金となっており、kintoneユーザー数に依存しないケースが多いです。また、ライトプランのkintoneではプラグインが利用できないため、スタンダードプランが必要となります。多くのプラグイン提供会社では、無料トライアル期間を設けているため、購入前に機能を試すことが可能です。
kintoneプラグインの種類と機能
kintoneプラグインは目的や機能によって以下のようなカテゴリーに分類でき、それぞれ特徴的な機能を持っています。
カテゴリー | 主な機能 | 業務への効果 |
---|---|---|
データ入出力系 | CSVインポート/エクスポート、PDFファイル出力、バーコード読み取り | データ入力工数の削減、帳票作成の効率化 |
画面カスタマイズ系 | カレンダー表示、かんばんビュー、ガントチャート、グラフ表示 | 視覚的な情報把握、直感的な進捗管理 |
外部サービス連携系 | Slack連携、Google連携、Teams連携、メール連携 | 情報共有の円滑化、通知の自動化 |
業務自動化系 | 承認フロー、リマインダー設定、ステータス自動変更、条件分岐 | 手作業の削減、ミスの防止 |
開発支援系 | JavaScript/CSS拡張、API連携支援 | 独自機能の追加、UIのブランディング |
セキュリティ強化系 | アクセス制限、履歴管理、パスワード保護 | 情報漏洩リスクの低減、監査対応 |
これらのプラグインを活用することで、標準のkintoneでは対応が難しい複雑な業務要件やデータ処理も実現できます。例えば、営業活動の管理から請求書発行までのワンストップ化や、複数システム間のデータ連携を自動化することが可能になります。
kintoneプラグインの導入メリット
kintoneプラグインを導入することで得られるメリットは以下の通りです。
kintoneプラグインの導入メリット
- 業務効率の改善につながる
- 開発コストの削減につながる
- ノーコードでカスタマイズできる
- 継続的なアップデートが期待できる
- 組織内部で共有や協業を促進できる
業務効率の改善につながる
kintoneプラグインの導入メリットの1つ目は「業務効率の改善につながる」ことが挙げられます。
プラグインを活用することで、データ入力や集計作業などの定型業務を自動化でき、作業時間を大幅に削減できます。例えば、CSVインポートプラグインを使えば、Excelデータを一括登録する作業が数クリックで完了します。
また、データの可視化プラグインを使うことで、従来は手作業で行っていた集計やグラフ作成が自動化され、レポート作成の工数を削減できます。カレンダープラグインやかんばんプラグインを導入すれば、情報の把握がより直感的になり、判断スピードが向上します。
開発コストの削減につながる
2つ目のメリットは「開発コストの削減につながる」ことです。
既製のプラグインを利用することで、自社開発の場合に必要となる設計、開発、テスト、保守といった工程のコストを大幅に削減できます。専門的な開発スキルを持つエンジニアを雇用したり、外部に開発を委託したりする必要がありません。
例えば、PDF出力機能を自社開発する場合、設計から実装、テストまで数週間から数ヶ月の期間と数百万円のコストがかかる可能性がありますが、プラグインを利用すれば月額数千円程度から利用でき、導入も数時間で完了します。
ノーコードでカスタマイズできる
3つ目のメリットは「ノーコードでカスタマイズできる」ことです。
多くのkintoneプラグインは、プログラミングの知識がなくても直感的な操作で導入・設定が可能です。管理画面での簡単な操作だけで、高度な機能拡張やカスタマイズが実現できます。
例えば、カレンダープラグインなら日付項目を指定するだけでカレンダー表示が可能になり、グラフプラグインなら集計したい項目を選ぶだけで多彩なグラフが作成できます。専門知識を持たない業務担当者でも、必要に応じて自分たちでkintoneをカスタマイズできる環境が整います。
継続的なアップデートが期待できる
4つ目のメリットは「継続的なアップデートが期待できる」ことです。
多くのプラグイン開発元は定期的に機能改善や不具合修正のアップデートを提供しており、最新の技術や環境に対応したプラグインを継続して利用できます。
例えば、kintone本体のバージョンアップに合わせてプラグインも更新されるため、互換性の問題が発生するリスクが低減します。また、ユーザーからのフィードバックを反映した機能強化も期待でき、自社開発では難しい継続的な品質向上と機能拡張のメリットを享受できます。
組織内部で共有や協業を促進できる
5つ目のメリットは「組織内部で共有や協業を促進できる」ことです。
コミュニケーション系のプラグインを活用することで、従来のメールやチャットとは異なる形で情報共有や連携が可能になります。データと会話が同じ場所に集約されるため、情報の分散や検索の手間が解消されます。
例えば、Slack連携プラグインを導入すれば、kintoneのデータ更新を自動的に通知したり、Teams連携プラグインならkintone上のデータをチーム内で議論したりすることができます。これにより部門間の壁を越えた情報共有が促進され、協業の質が向上します。
kintoneプラグインの導入デメリット
kintoneプラグインを導入する際に考慮すべきデメリットには以下のようなものがあります。デメリットを理解した上で導入を検討することで、プラグイン活用における問題を最小限に抑えることができます。それぞれのデメリットについて詳しく解説します。
kintoneプラグインの導入デメリット
- 継続的なコストが発生する
- 機能のカスタマイズには限界がある
- 複数プラグインの併用には注意が必要
- アップデートは慎重に実施する必要がある
- サードパーティープラグインは信頼性に欠ける
継続的なコストが発生する
kintoneプラグインの導入デメリットの1つ目は「継続的なコストが発生する」ことです。
多くの有料プラグインは月額料金や年間ライセンス費用が発生するため、長期的に見るとコストが積み重なります。特に複数のプラグインを導入する場合、その合計額は無視できない規模になることがあります。
解決策としては、導入前に費用対効果を十分に検討し、本当に必要なプラグインを見極めることが重要です。また、一部の機能は無料プラグインやkintoneの標準機能で代替できないか検討したり、複数の機能を持つ総合的なプラグインを選ぶことでコスト削減が可能です。
機能のカスタマイズには限界がある
2つ目のデメリットは「機能のカスタマイズには限界がある」ことです。
既製のプラグインは汎用性を重視して設計されているため、自社の特殊な業務フローや要件に完全に合致しないことがあります。プラグインの設定項目や機能は開発元が定めた範囲内でしか調整できません。
解決策としては、カスタマイズの自由度が高いプラグインを選ぶか、基本的な機能はプラグインで実現し、特殊な要件のみ追加でJavaScriptなどを用いて開発するハイブリッドアプローチが効果的です。また、開発元に機能リクエストを出すことで、将来的なバージョンアップで要望が反映される可能性もあります。
複数プラグインの併用には注意が必要
3つ目のデメリットは「複数プラグインの併用には注意が必要」なことが挙げられます。
複数のプラグインを同時に使用すると、相互の干渉や競合によって正常に動作しなくなるケースがあります。特にJavaScriptを使用するプラグイン同士では、同じDOM要素を操作しようとして衝突することがあります。
解決策としては、導入前に互換性を確認することが重要です。同じ開発元のプラグイン群を選ぶと互換性の問題が少なくなります。また、テスト環境で事前に動作検証を行い、問題が発生した場合はプラグインの優先順位を調整したり、代替プラグインを検討したりすることで解決できることが多いです。
アップデートは慎重に実施する必要がある
4つ目のデメリットは「アップデートは慎重に実施する必要がある」ことです。
プラグインのアップデートによって、既存の設定やカスタマイズが影響を受けたり、互換性の問題が発生したりする可能性があります。また、kintone本体のバージョンアップに伴い、プラグインが動作しなくなるケースもあります。
解決策としては、本番環境に適用する前に必ずテスト環境でアップデートの影響を確認することが重要です。また、アップデート前にはデータバックアップを取っておくことで、問題が発生した場合に元の状態に戻すことができます。さらに、開発元のリリースノートを確認し、重大な変更がある場合は適用を一時的に見送ることも検討すべきです。
サードパーティープラグインは信頼性に欠ける
5つ目のデメリットは「サードパーティープラグインは信頼性に欠ける」ことです。
公式以外の第三者が開発したプラグインは、品質やセキュリティ面でリスクが存在します。開発元が小規模な場合、サポート体制が不十分だったり、開発が突然中止されたりする可能性もあります。
解決策としては、導入前に開発元の信頼性や実績を調査することが重要です。レビューやユーザー評価が多いプラグインを選ぶと安心です。また、重要な業務に関わるプラグインは、サイボウズの公式パートナーが提供するものや、多くの導入実績があるものを優先的に検討しましょう。契約前には無料トライアル期間を活用して、実際の動作や品質を確認することも効果的です。
kintoneプラグインと関連のあるソフトウェア
ソフトウェア | 概要 | 連携詳細 |
---|---|---|
名刺管理ソフト | API連携により名刺データをkintoneに自動転送 | Sansan、Eight等の名刺管理ソフトでスキャンした情報がkintoneの顧客データベースに自動登録され、営業活動記録と紐づけて管理できる |
SFAツール(営業支援システム) | 双方向同期プラグインによりSFAとkintoneのデータを連携 | salesforceなどのSFAで管理している案件情報をkintoneのプロジェクト管理アプリと同期させ、営業情報を全社で共有できる |
MAツール(マーケティングオートメーションツール) | WebhookやREST APIを介したリアルタイムデータ連携 | MAツールで獲得したリード情報がkintoneに自動転送され、営業担当がすぐにフォローアップできる仕組みを構築できる |
CRMツール | 専用連携プラグインまたはZapierなどの中間連携サービス | kintoneで更新された顧客情報がHubSpotなどのCRMに反映され、マーケティングと営業の情報共有がリアルタイムで行える |
労務管理システム | CSVデータ連携や専用同期プラグイン | kintoneで申請された休暇情報が労務管理システムに自動反映され、給与計算や勤怠管理に活用できる |
採用管理システム(ATS) | APIまたはWebhookによる応募者データの連携 | 採用管理システムからkintoneに候補者情報が転送され、面接スケジュールや評価情報を全社で共有・管理できる |
人事評価システム(OKRツール) | 専用連携プラグインまたはREST API連携 | kintoneで設定した目標とOKRツールの評価指標を連携させ、目標達成度と評価結果を一元管理できる |
kintoneプラグインの使い方
kintoneプラグインの基本的な使い方は、以下のステップで行います。一部の高度なプラグインではJavaScript APIやREST APIの知識が必要になることもありますが、ほとんどのプラグインは直感的なインターフェースで設計されており、技術的な専門知識がなくても簡単に利用できます。
プラグインの具体的な使い方は、それぞれのプラグインのヘルプやドキュメントを参照することをおすすめします。また、導入前に無料トライアルやデモを利用すると、自社の環境で円滑に利用できるかを事前に確認できます。
kintoneプラグインの使い方
- ①プラグインのインストール:kintone管理画面から「プラグイン」を選択し、「プラグインを追加」からインストールします。
- ②プラグインの設定:インストールしたプラグインの設定を開き、必要な項目を設定します。設定内容はプラグインによって異なりますが、対象アプリの選択や機能の有効化などを行います。
- ③アプリへの適用:設定したプラグインを実際のアプリに適用します。この際、アプリごとに設定を変更することも可能です。
- ④動作確認:実際にアプリを操作して、プラグインが正常に動作するか確認します。思った通りに動作しない場合は、設定を見直します。
kintoneプラグインの開発手順
kintoneプラグインを自社で開発する場合の基本的な手順は以下のとおりです。プラグイン開発には JavaScript や HTML、CSS などの知識が必要ですが、サイボウズが提供する開発者向けドキュメントやサンプルコードを参考にすることで、効率的に開発を進めることができます。また、GitHub上にオープンソースのプラグインも多数公開されており、それらを参考にすることも有効です。
kintoneプラグインの開発手順
- ①開発環境の準備:Node.js、npmなどの開発ツールをインストールします。サイボウズが提供する「kintone plugin packer」などの支援ツールも活用するとよいでしょう。
- ②プラグインの設計:解決したい課題を明確にし、必要な機能を洗い出します。画面設計やデータフローなどを検討し、開発の方針を決めます。
- ③マニフェストファイルの作成:プラグインの基本情報を記述したマニフェストファイル(manifest.json)を作成します。プラグイン名、説明、バージョン、使用するJSやCSSファイルなどを定義します。
- ④コーディング:JavaScript、CSS、HTMLなどを使用して実際の機能を実装します。kintone JavaScript APIを活用して、kintoneのデータや画面を操作します。
- ⑤パッケージング:完成したコードをプラグインパッケージ(.zipファイル)にまとめます。この際、「kintone plugin packer」などのツールを使用すると便利です。
- ⑥テスト:開発したプラグインをテスト環境にインストールし、動作確認を行います。バグや不具合があれば修正します。
- ⑦デプロイ:テストが完了したプラグインを本番環境にインストールし、実際の業務で使用します。
kintoneプラグインの最新トレンド2025
生成AIとの連携が加速するプラグイン
ChatGPTなどの大規模言語モデルをkintone上で活用し、レコード自動生成や問い合わせ対応下書きなどを自律的に行う仕組みが整備されています。特に「Smart at AI」シリーズのように無料版を提供するベンダーも登場しており、少人数の企業でもAI導入を検討しやすい状況です。生成AIと組み合わせることで、日報作成やリマインド送信を自動化する利用形態が注目されています。
ノーコード開発を支えるプラグインエコシステムの進化
kintoneプラグインは公式マーケットプレイスやサードパーティから数多く提供されており、専門知識がなくても簡単にインストールして機能拡張できる点が魅力です。
近年はプラグイン設定画面の使いやすさ向上にも注力されており、直感的に扱えるよう設計されているものが増えています。
例えば、Ribbit社(サイボウズ公認のエバンジェリスト)の無料プラグイン群では、管理者が迷わず設定できるユーザーインターフェースを重視して開発されています。
こうした改善により、「プラグイン=難しい」というハードルが低下し、現場のノーコード開発をより一層支援する流れが強まっています。
また、プラグインの提供形態にも進化が見られます。基本的な機能拡張は無料で提供されるケースが多い一方、高度な処理や専門機能を持つ有料プラグインも充実してきました。
有料版では開発元のサポートやセキュリティ保証、定期アップデートが受けられるため、大企業を中心に導入が進んでいます。
一方で小規模企業向けに低価格帯で提供されるプランも登場しており、プラグイン利用の裾野が広がっています。
例えば、ある開発者は「他社プラグインは小規模企業に不利な価格設定が多い」として、30ユーザー未満の企業には利益度外視の安価なプレミアムプラグインを提供し始めています。
このように、企業規模に応じたプラグイン選択肢が整いつつある点も2025年の特徴です。
データ分析・可視化機能の高度化
標準機能では難しい複数アプリの統合分析や、本格的なBIダッシュボードに近い操作画面を提供するプラグインが台頭しています。krewDataやkrewDashboardのように、ドラッグ&ドロップ操作でレポートを構築できる機能が注目ポイントです。外部のPOSシステムや他クラウドサービスとの連携を想定したプラグインも登場し、kintoneをデータハブとして活用する企業が増えています。
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