更新日:2023 年 03 月 20 日

Freshserviceとは

Freshserviceは、ITサポートに必要な機能を統合したITIL準拠のクラウド型社内向けITSMツールです。
主な4つの機能をご紹介します。

1)サービスデスク
セルフサービスポータル、インシデント管理、サービスカタログ
ナレッジマネジメント、SLA管理といった機能を持っています。

2)自動化
スマート自動ワークフロー、シナリオ自動化といった機能を持っています。

3)ITIL
問題管理、リリース管理、プロジェクト管理といった機能を持っています。

4)資産管理
自動検出、在庫管理、契約管理、資産ライフサイクル管理といった機能があります。

詳細は、こちら!
https://freshservice.com/jp/

■Freshserviceを体験できる無料トライアル(21日間)はこちら!
https://freshservice.com/jp/signup/

※お問い合わせをいただいた場合、Freshworks社の認定パートナーである、OrangeOne株式会社(https://www.orangeone.jp/)よりご連絡を差し上げます。

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Freshserviceの満足度、評価について

FreshserviceのITreviewユーザーの満足度は現在3.8となっており、同じ IT資産管理のカテゴリーに所属する製品では10位、 SaaS管理のカテゴリーに所属する製品では6位、 サービスデスク・インシデント管理のカテゴリーに所属する製品では6位、 プロジェクト管理のカテゴリーに所属する製品では27位、 ID管理のカテゴリーに所属する製品では16位、 ヘルプデスクツールのカテゴリーに所属する製品では21位、 となっています。

また、特にユーザーに評価されている点としては、導入のしやすさ、管理のしやすさ、価格、機能への満足度、サポート品質があげられます。

バッジ
満足度
満足度(大企業)
満足度(中堅企業)
満足度(中小企業)
-
3.8
-
5.0
3.4
レーダーチャート
機能への満足度
使いやすさ
導入のしやすさ
管理のしやすさ
サポート品質
価格
4.1
3.7
5.0
4.5
3.6
3.9

Freshserviceの機能一覧

Freshserviceは、IT資産管理の製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ハードウェア情報の取得と台帳管理
    コンピュータ名、IPアドレス、CPUの種類、メモリ容量、ディスク容量などのハードウェア情報を自動的に取得し、管理する
  • ソフトウェア情報の取得
    OSのバージョン、アップデートの適用状況、コンピュータ内部にある実行形式ファイルなどの情報を自動的に取得する
  • 更新プログラム管理と適用
    Windows更新プログラムやセキュリティパッチの適用状況を把握し、必要な更新プログラムを一斉に適用する
  • 周辺機器情報の取得
    ネットワークに接続されているプリンタ、複合機、ルーター、スイッチなどの周辺機器情報を自動的に取得する
  • デバイス情報の取得
    USBメモリ、光ディスクドライブ、デジタルカメラ、スマートフォンなどのデバイス情報を自動的に取得する
  • 死活監視
    プリンタやルーターなどSNMP対応機器を検知して死活監視を行う
  • 管理台帳の作成
    管理台帳を作成し、ライセンス情報の登録/割当、資産の棚卸しなどを行い、ソフトウェア資産管理に利用する
  • ライセンス登録
    ソフトウェアのライセンス数/種別、使用/管理部署など必要な情報を登録する
  • ライセンス利用状況
    保有ライセンス数とインストール数の過不足確認、アップグレード/ダウングレードなどの利用状況を把握する
  • 不要ソフトウェア廃棄
    ライセンス超過やライセンス切れなどにより不要になったソフトウェアをコンピュータからアンインストールする
  • ログ管理
    アプリケーションの起動状況や外部との通信、特定のファイル操作、データの取り扱いなどコンピュータで実行されたさまざまな挙動をログとして記録し、管理する
  • アカウント管理
    業務アプリケーションやWebサービスなどのアカウント状況を把握する
  • アラート表示
    違反行為があった際に、メッセージを送信してユーザーに注意を促す
  • レポート
    サーバやフォルダ、ファイルへの失敗アクセス状況をレポートとして可視化する

また、サービスデスク・インシデント管理の製品として、以下の機能を搭載しています。

  • チケット管理
    インシデントを管理するためのチケットを作成し、問題を最初から解決まで追跡する
  • チケットのタグ付け
    チケットを問題種別ごと、SLA、優先度別などにタグ付けし整理できる
  • ナレッジ管理
    過去のインシデントやその対応履歴をナレッジベースとして集約できる
  • レポート
    インシデントやその対応にあたる技術者の状況の可視化できる
  • IT資産管理
    企業内のハードウェアやソフトウェアなどのIT資産の情報を管理し、インシデントとの関連付けなどを行える

以上の機能の中で、特にナレッジ管理、IT資産管理の機能については、 同じカテゴリーの製品における、ユーザーの評価の中で最高得点となっています。

また、プロジェクト管理の製品として、以下の機能を搭載しています。

  • タスクの作成と割り当て
    メンバーのタスクを作成し、詳細と期日を割り当てる
  • タスクの優先順位付け
    メンバーが作業を整理できるように、タスクの優先度を設定できる
  • アラート表示
    期日超過や工数予算超過などをアラート表示する
  • ガントチャート/プロジェクトマップ
    ガントチャートに目標、中間目標、納期、成果物、相互依存関係などを設定する
  • カレンダービュー
    詳細なスケジュール表に予定日と成果物を設定する
  • アクセス権限管理
    チームやメンバーの役割に基づき、データ、機能、オブジェクトへのアクセス制限や閲覧制限を行う
  • フォーラムやチャット
    タスク、問題、またはプロジェクト全体についてのアドバイス、意見を投稿できる
  • ドキュメント管理
    プロジェクトやタスクに関連付けられたドキュメントを共有する
  • 不具合情報の管理
    バグや不具合の登録、ステータス、修正内容を管理する
  • ワークフロー
    プロジェクトで必要なタスクの承認プロセス効率化する
  • モバイル対応
    モバイルに最適化されたWebサイトを通じ、外出先からプロジェクトやタスクを管理する

また、ID管理の製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ユーザー情報の一元管理
    アカウント情報(従業員名や所属、ID・パスワード)を一元的に管理し、さまざまなシステムに連携できる
  • AD連携
    構築済みのActive Directoryと連携できる
  • プロビジョニング
    ユーザーアカウントの作成/変更が行われると、ポリシー要件にもとづき、連携システムへその情報を展開する
  • ワークフロー
    アカウントの申請/承認の処理をワークフロー化して効率化できる
  • セルフサービス
    ユーザー自身がパスワードの設定/変更などを行え、アプリケーションへのアクセスをリクエストしたりできる
  • SSO
    ログイン情報を各種システムで共有し、ユーザーがID・パスワードの入力を一度行えば、各種システムにログインが利用できる状態になる

また、ヘルプデスクツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • チケット登録
    問い合わせ案件を1つのチケットとして発行し、問い合わせ時間や要望、やりとりの履歴を情報登録できる
  • チケットの割り当て
    チケットを割り当て、対応担当者を設定・通知できる
  • 案件のタグ付
    れぞれの案件やチケットに、サポートやクレームといった分類用のタグを付けられる
  • ポータル
    進行中などチケットのステータスを表示し、現状の対応状況を一覧で確認できる
  • リマインダー
    タスクの締め切り前や未完了時にリマインダーを行う
  • チャット/リアルタイムサポート
    顧客が問い合わせしたタイミングにチャットなどで迅速な回答を行える
  • テンプレートとカスタマイズ
    テンプレートを用いて、自社独自のカスタマイズを行える
Freshserviceの機能と評価点はこちら

Freshserviceを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、Freshserviceを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?
実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

チケット管理ツールが無い企業の場合、社員からの要望管理が非常に煩雑になります。 オープンソースの有名なものもありますが、テレワーク時代を考慮するとイントラ以外からのアクセスも必要です。 まず、UIがシンプルで、ユーザーが操作に迷う余地もなく使えるところは、導入ハードルが大きく下げられる利点です。 結果として、業務効率改善になり、ひいては、IT部門が提供するサービスの品質向上にも寄与すると考えています。
https://www.itreview.jp/products/freshservice/reviews/87198
非常にシンプルでとにかく簡単で使いやすい。また導入もスピーディーであっという間に行う事ができた。社内にある資産の管理がまとめてできるようになった為、業務効率が向上した。
https://www.itreview.jp/products/freshservice/reviews/28845
チケット制のヘルプデスクサービスを導入することで、対応する人の役割が明確になり、サポート業務の管理が容易になりました。
https://www.itreview.jp/products/freshservice/reviews/17423
さらにレビューを読む

Freshserviceの価格

更新日:2023 年 03 月 20 日
STARTER
2,600円 / ユーザー毎/月額(年次請求)
小規模なチームにピッタリ
  • インシデント管理
  • ナレッジベース
  • SLA 管理
  • ワークフローオートメーター
  • マーケットプレイス
GROWTH
6,700円 / ユーザー毎/月額(年次請求)
成長中のチームにおすすめ
  • STARTERの機能に加えて…
  • サービスカタログ
  • 資産管理 100資産/アカウント
  • 承認ワークフロー
  • 従業員オンボーディング
PRO
12,900円 / ユーザー毎/月額(年次請求)
大規模なチームでお得にご利用
  • GROWTHの機能に加えて…
  • 変更、問題、リリース管理
  • ソフトウェアライセンス管理
  • 契約管理
  • IP ホワイトリスト
ENTERPRISE
16,100円 / ユーザー毎/月額(年次請求)
エンタープライズ向け
  • PROの機能に加えて…
  • サンドボックス
  • 監査ログ
  • HIPAA コンプライアンス
  • フレディ エージェント アシスト

まとめ

Freshserviceの紹介はいかがでしたでしょうか?
今回紹介したレビュー以外のレビューや企業からの情報などは以下で紹介しています。
製品の導入や比較に、ぜひご覧ください。

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