良いポイント
会社独自の項目を細かく作れる(出向元の社員番号、緊急連絡先の住所・氏名・続柄まで定義可能)
帳票の“受け皿”から自作でき、入れる項目も自由に設計できる
ワークフローを用途ごとに組める(残業理由の申告~承認、研修申込の閲覧先、名刺表記変更の申請など)
評価シートのオリジナル項目を作成でき、評価軸を自社仕様に合わせられる
自己申告書も自由度が高い(転勤可否、希望部署・地域などを細かく収集できる)
改善してほしいポイント
細かく設定しないとやりたいことが実現しにくい(自由度の裏返しで設計力が求められる)
設定にHTMLの知識が必要な場面があり、直感操作だけでは完結しない
サポートの待ち時間が長め(チャットで30分~1時間待ちのことがあった)
Zoomサポートは1日あたり2時間の枠で、1回15分と短く、順番待ちが発生しがち
電話で即回答ではなく、有償サポートは費用負担が重く感じる
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
グループ会社ごとに違う従業員情報→ 自社項目を細かく定義して一元管理できるようになった
申請先が部署ごとにバラバラ→ 残業申告や名刺表記変更、研修申込まで同じ基盤で回せるワークフローに統一
配属や異動のミスマッチ→ 自己申告書に転勤可否や希望勤務地を入れて可視化、配属検討がしやすくなった
たとえば、残業理由の申告フローを自作して運用開始。承認先も業務ごとに分けられ、申請の“迷子”が減りました。自由度が高いぶん設計は大変ですが、形にできれば「うちのやり方」をそのままシステムに載せられるのが一番のメリットだと感じます。
検討者へお勧めするポイント
自社ルールが多い、またはグループ会社があり“項目の作り分け”が必要な企業に向きます
残業・研修・名刺など、人事まわりの申請を細かくワークフロー化したい人に合います
初期設定や運用設計に工数をかけられる体制があると真価を発揮します
サポート体制と費用は事前確認がおすすめ。営業からは「今後強化予定」との話もあったので、最新の提供内容をチェックすると安心です
タレントマネジメントシステムを用いて何をしたいのかを明確にしてから導入するとスムーズです

生成AI機能へのレビュー