良いポイント
主に取引先との商談にZoom Meetingsを使用しています。オンラインの会議ツールはGoogle Hangout Meet、Microsoft Teamsなどの製品があると思いますが、直感的な操作性、機能の豊富さ、様々なデバイスでの動作についてはメジャーな会議ツールの中でZoomが一番優れていると思います。Google Hangout Meetは軽いですが機能がすくなく、プレゼンモードで自分の姿を見にくい、多くの人が参加する会議での参加者からのインプットツールが少ない、といった点がデメリットだと思います。Microsoft Teamsはそもそもツール自体が非常に重く会議に参加するのに遅れるケースも散見されます。Zoomはこれらのデメリットがなく、少人数でも、100人以上の参加者の会議でも問題なく開催・運営でき、発表者、参加者それぞれに対しての機能も十分に提供されていると感じます。
多くの大手企業が導入しており、特にアメリカに本社を置く会社が多く使用していると思います。また他社様が利用していない場合でも利用経験が多く、比較的簡単に外部の方を招いてのミーティング開催を実施することが可能かと思います。
改善してほしいポイント
以前は大分軽かったように思いますが、昨今ツールのアップデートが頻繁に入ることになり、会議の開始前にこうした対応が必要なケースが増えています。アップデートがある場合はすぐに会議に参加できないこともありますので、会議前の確認が必要かと思います。この点は改善して頂きたいと感じます。
機能面では以前はZoom一強と感じていましたが、最近はGoogle Hangout、Teamsともに機能強化を図っており、少しずつ差がなくなってきているのかな、と感じます。Google Hangoutでは多彩な壁紙をログイン前に設定することができ、会議参加の状態を比較的簡単に設定することができます。この点はGoogle Hangoutの方が使い勝手が良いと感じています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
Zoomの強みは大規模な会議を実施する際に安定的に会議を実行できる点にあると思います。当社では本社主催の100人を超える規模の電話会議は基本Zoomが利用されています。これは主に参加者の操作の制御が比較的簡単にせっていできる、録音が比較的簡単に実施ができる、参加者側への投げかけ・問いかけと反応への対応が比較的簡単に実施できる、といったところにあるように思います。また10-20人規模のトレーニング等で、比較的やり取りが多いセッションの場合でもZoomが選択されることが多いように思います。こちらも投票やコメント、分室の管理など、インタラクティブな運営に必要な機能が盛り込まれている点にあるように思います。インタラクティブなセッションは主催者・参加者ともに概ね満足度が高いセッションになっていると記憶しています。
検討者へお勧めするポイント
Zoomは初心者でも簡単に利用ができる会議ツールだと思います。費用面の折り合いがつけば選択肢に入れるとよいと思います。