良いポイント
総務業務でこのツールを使っています。(私がチームリーダ、あとは入社2~7年目くらいの若年者が数名、というチームです)
チーム内の業務の見える化(「誰が何を」というより「どのような業務をチームが抱えているか」「それをいつまでにどのように進めるか」という簡易マニュアル的なイメージ)のために使い始めました。
複数のタスク管理ツールを試しましたが、Asanaは「チーム、プロジェクト、タスク、サブタスク、担当者、期日、コメント」と画面がシンプルで一目で分かりやすいのが最大の利点です。このためか、画面遷移の動作も素早いです。
試用期間中はプレミアムプランになり、1か月で無料プランに落ちますが、通常の業務管理であれば無料プランでも全然問題なく使い続けられます。「優先度」「ルール」「ガントチャート」などの機能は使えなくなりますが、無くても困りません。「優先度」などはタスクの上下を入れ替えればいいだけですしね。
改善してほしいポイント
困ってしまいました。改善してほしい点、困った点が見当たりません。最初は確かに使いながら手探りで機能を使っていく感じなのですが、1か月の無料試用期間中に大概覚えます。
ほぼイチャモンレベルでひねり出すのなら、
・試用期間中はプレミアムプランで優先度やガントチャートまで使えるので、それらを試しながら使っていると、無料プランに落ちたときに使えなくなって焦る
・タスクをCSVにエクスポートし、またそれをAsanaにインポートしても、プロジェクトなどがきれいに復元されなかった(操作方法のミスの可能性も大)
というくらいでしょうか。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
最初に書いたように、私以外は20代というチームですが、今までチームでの業務が上手く回らなかったのは、
・若年者は手順書、マニュアルがないと新しい業務に取り組まない(失敗を恐れる)、取り組めない(自分でどう進めたらいいかわからない)
・ホウレンソウを苦手とする人が多く、誰が何をどこまで進めているか分からない
という要因がありました。
タスク管理ツールを使うことで、まずはデジタルネイティブな彼らが食いついて競ってホウレンソウをすることになったことは非常に大きいと思います。
またこちらでタスクを細分化して記載することで簡易な手順書にもなり、自発的に業務を進めるようになったこと、またその書き方を覚え、自分でタスクを細分化することを覚え始めたことなど、利点がたくさんありました。
これらはAsanaでなくても同じなのかもしれませんが、少なくとも他の管理ツールより動作が軽く、画面が分かりやすく、説明が無くても一目で使えるというAsanaの簡単さがチームに受け入れられた最大の要因だと思っています。
検討者へお勧めするポイント
とにかく使いやすく、わかりやすいUIと機能