良いポイント
複数人でメール対応する場合に、振り分けや対応状況の確認ができ便利です。特に保留ボックスとボックスごとに設定できるスヌーズ機能を活用することで、期限管理を手動で行う必要がなくなったことが効果を実感しているポイントです。これまでスプレッドシートと弊社サイトの管理画面とメールツールの3つをそれぞれ確認して対応していた業務が、この機能を活用することでRe:lationのみで完結することができるようになりました。
また、テンプレート機能も使い勝手がよく、問い合わせ対応の平準化も進めることができました。問い合わせ対応だけでなく、施策管理、カスタマーサポートなどさまざまな場面で活用していますが、受信ボックスごと分けることができる点も複数部署で横断して使いたい企業にはおすすめのポイントです。
機能が充実しているため、どのように活用していくべきか最初は迷いましたが、実現したいことやフローなどを担当の営業の方にヒアリングしていただいた上で、使い方の提案をいただけたので、スムーズに運用開始ができました。
改善してほしいポイント
スヌーズ機能の設定について、いくつかの候補の中から選択が可能ですが、任意の日付を選択できないため、柔軟な対応はしづらいです。実際の運用に沿って日付を設定したいので、任意の日付を設定できるようになってくれるとありがたいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
導入前はGmailを利用しメール対応を行っていました。使用しているのがグループメールアドレスのため、複数人で閲覧・送付ができますが、対応有無や担当者の振り分けができず、Slackで確認したりスプレッドシートに返信内容を転機したりといった対応をしていました。Re:lationを導入することによって、進捗状況に応じた担当振り分けや対応有無についてが明確になり、対応漏れや遅れなどもなくなりました。
また、メールにて問い合わせをいただいた際には上長や担当者宛にメールのキャプチャをSlackで共有して、対応方法について確認を行うなどを行っていましたが、Re:lation上でメールごとにコメントを付けられるため、すべてRe:lationで完結できるようになった点も良かったです。Slackとも連携できるため、コメントを付けたり担当者変更したりした際にSlack通知がいくので、見逃しがなく、Slackにも情報が残せる点も便利です。
検討者へお勧めするポイント
UIがGmailに近いため、簡単に使いこなすことができます。
問い合わせ対応から施策関連まで、複数人で外部とやり取りする場合にはおすすめです。非常に多機能なので使いこなすことができれば、運用フローごと改善できてしまうところも良いポイントです。