良いポイント
・お客様のPJT管理に利用中だが、課題に対して担当者・ステータス・優先度などが一目で確認できるため、温度感を共有しやすい。
・特にボード機能のデザインが良く、未対応の課題が溜まっていると視覚的にもわかるため、担当者自身がヘルプを出しやすくなったり、チーム内の作業負担をする流れができるようになった。
・課題における予定作業時間と実作業時間を設定することができるため、大きく予実に差があった場合にチーム内で振り返りができるのも良い。
改善してほしいポイント
・課題作成タイミングでslackに通知を飛ばすなどの工夫をしているが、もっとslack等のビジネスチャットツールとの連携を強化してほしい(slack上で課題を確認できるが、ステータス変更などはbacklogに遷移する必要があるため、せめて既読チェックなどはslack上からつけられるようにしたい)
・システム画面からヘルプセンター検索できるようになると、使いやすい
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
PJTに対して種別(タスク、バグ、要望など…カスタマイズ可)を設定できるため、「重要課題」なのに「未対応」だった際にチーム内でアラート→処理とできるため、対応のスピード感が上がりお客様の満足度も上がった。
また、slackなどに通知連携することで、Backlogを普段開かないメンバーも「通知確認できてますか?」など声掛けができるようになった。
利用し始めて1年と少し経つが、個々人のタスク管理ではなく、システムの機能(期限設定や通知機能、テンプレート利用など)に頼ったタスク管理をすることで、マネージャーはもちろんメンバー自身で自ずと管理できるようになり、「こう使ってみたらタスクが漏れなくなった」「タスクを作る時は〇〇も必ず教えてほしい」とアイデア出しもできるようになったので、チームの生産性も上がるようになった。
検討者へお勧めするポイント
toB企業であれば、ぜひ顧客とのPJT管理に使っていただきたい。
社内向け利用だと身内利用で流されるため「オーバースペックかも」「結局使い倒せない」感があるが、対顧客だと、いかにツールを用いて低コスト高パフォーマンスを出せるか、という見方になるため、個人的にはおすすめ。