良いポイント
優れている点・好きな機能
・セキュリティを保った状態でのサービス展開が可能
・膨大な額のライセンス使用料が不要
・操作単位での通知や自動録画機能が在る
その理由
・isl online サービスの場合、戻りパケットを使用して接続可能となるリバースプロキシ型の接続サービスの為、
接続先側は「インターネットへ外向きのWeb接続が可能」であれば、特に新たにFirewallに穴を開ける必要が無く、
セキュリティを保ちつつ展開が可能となる。
また、接続元側も、「インターネットへの外向きのWeb接続」が可能な状態であれば、サービスを使用可能。
更に、接続先・接続元共に、isl online 側にある中継サーバーを介する接続の為、中継サーバー側での設定
による接続制御も可能。
・接続元・接続先の数は無制限で「同時接続数」がライセンス数となる為、総ライセンス数の削減が可能となり、
コスト削減に繋がる。
また、利用中の接続数も履歴含め確認が可能な為、ライセンス数追加・削除の要・不要も分かり易く、とても便利。
・接続失敗だけでなく、成功や切断等も通知を受ける事が出来、接続状況もログで残り、各接続の自動録画も可能。
改善してほしいポイント
接続先端末への接続時、接続元端末では画面全体を使用して表示されるが、サイズ設定にもよるが、
どうしても左右に接続先端末の画面外の白枠が表示される為、毎回表示サイズの調整が必要。
出来れば、切断前の情報を保持し、再接続時には切断前の画面サイズで表示出来れば有難い。
また、複数人で同じ接続先端末を操作する際、マウスカーソルが操作画面の上を跨ぐと、
当然だが、接続先端末側でもマウスカーソルが動いてしまう為、任意に自端末(接続元)の
マウスカーソルの動作を反映させない設定切替があると有難い。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
サーバーを操作する為の踏台端末に対するインターネット側からの接続に使用しているが、
コロナ禍によりほぼ全てのユーザーがリモートワークとなった事もあり、操作の説明や
実操作を行うのに非常に便利に使用できている。
また、接続先はサーバーの踏台端末となる事より、接続元となるユーザーの数が
それなりの人数存在するが、同時接続数ライセンスとなる事より、実際に使用している
人数分のライセンス数を保持するだけで良い為、コスト削減に大いに貢献出来ている。
検討者へお勧めするポイント
インターネットに外向きに接続可能な状態の場合、新たに穴を開ける必要が無い状態で、
セキュリティを保った接続が可能な点。