良いポイント
例えば「こんにちは → Hello 」と置換する情報を登録しておくと、ユーザーのブラウザ上で、コンテンツが事後的に置き換わるサービス。対訳データとしてGoogle翻訳が初期設定されるが、手で修正することも可能。
基本的に対訳データを登録しておくだけで、他言語ページが作成できる。当社では日英のみの公開だが、特に3言語以上のページを管理する場合に、その効果は大きいだろう。
他言語表示時に画像を置換したり、HTMLソースの追加・削除(無効化)ができるので、他言語の図表を表示したり、他言語で表示したくない領域があれば、それを非表示にすることも可能。
100ページまでなら 6,000円/月 と安価な料金で設定されており、コストパフォーマンスが高い。類似サービスを提供している競合他社は、この数十倍もの価格で提供しており、むしろ価格設定が安すぎるのではないかとすら思う。
(ただし、競合他社の方が若干、機能は上。)
段落単位でコンテンツを更新することがあるが、そのような場合「プロ翻訳」の機能が便利。翻訳単価は高いが、オンラインで発注~反映までが行え、事務手続が省略できるため、少量の翻訳ならばこちらの方が総コストは安い。
改善してほしいポイント
1) プロ翻訳が画像にも使えるとありがたい
2) 単語の置換をページ単位で行える機能が欲しい
単語の置換は全ページ共通であるため、例えば 400 (億円) → 40.0 (billion yen) と数字自体を置換しなければならない場合には、他ページの数字も置き換わってしまう可能性があり、注意が必要である。
3) 翻訳対象文言として、機械翻訳結果が載ってくることがあり、ノイズになる。
ページを来訪したユーザーがトリガーとなり、ページの更新が自動登録されるのだが、当該ユーザーが翻訳サービスを利用していた場合、翻訳後のコンテンツが登録されてしまい、翻訳対象文言として、英語などが登録されることがある。
2023年2月現在、機械翻訳された結果は登録対象としないように対処されたとのことだが、誤って登録された文言はユーザー側で削除できず、ノイズのままとなっている。ユーザー側で削除できるとありがたい。
4) 対訳データの CSV入出力
競合他社の類似サービスにはこの機能がある。なくても管理は可能だが、あるとありがたい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
ページ作成コストが安価で済む。Webサイト作成業者に依頼するのは原則、日本語版のみ。
当社では、英語版ページ設置が、ほぼ文言翻訳コストのみで済んだ。(翻訳会社さんに対訳データ登録まで依頼)
特に、当社のように、社内英訳担当者と、Webサイト管理者が分かれている場合に、管理が容易になる。
具体的には、Webサイト管理者が日本語版を更新したのち、社内英訳担当者が訳語を登録するといった業務分担が容易になる。
検討者へお勧めするポイント
コストパフォーマンスが非常に良い。Webサイトの他言語化を目指す会社はまず導入を検討すべき。
池内、東、遠藤、杉田
OFFICIAL VENDER株式会社イー・エージェンシー|
この度はコメントをいただきありがとうございます。 多言語化対応が用意できるようになったということをお伺いできまして、うれしく思っております。 コメント頂戴した通り、shutto翻訳ではJavaScriptの挿入形式を取っておりますので、 ブログやECサイト、コーポレートサイト等サイト形式を問わずに導入が可能です。 対応言語についても多いとご評価頂戴しておりますが、 現在は自動翻訳は100言語以上、プロ翻訳は13言語展開しております。 また改善ポイントについてもありがとうございます。 プラン内での運用については、「自動ページ登録」の対象を設定する機能や、 一定期間アクセスの無いページを自動でダッシュボードから削除する「自動ページ削除」の機能のご活用もぜひご検討ください。 また、運用のご相談はお気軽にご連絡くださいませ。 翻訳したいページ数・文字数による、できる限りわかりやすく、使いやすいプランをご用意するよう引き続き努めてまいります。 今後とも、shutto翻訳をよろしくお願いいたします。 今後ともshutto翻訳をよろしくお願いいたします。