この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
コンタクトセンター基盤として利用させていただいています。
オペレータ視点では直感的に使用できるインターフェースとなっており、着台にあたっての習熟コストが低く非常に良いと感じています。
スーパーバイザー視点では、豊富なレポート機能や特に通話モニタリング機能等へのアクセスが容易であることなどが良い点と思います。
両者に共通する機能として、同組織内のメッセージ(チャット)機能が、標準機能として提供されていますが、これが通話等と同一ウィンドウ内で完結しており、スーパーバイザーがオペレータの応対サポートを行いやすく効率に寄与していると考えております。
システム管理者視点では、現時点で豊富な機能があるだけでなく、ほぼ週次で行われるアップデートにより、システムの陳腐化が起こらないであろう点、整理された構成による多システムとの連携・統合などの拡張性が担保されている点、API等のシステム構成を理解することで柔軟な運用も標準料金内で可能な点を評価しています。
新機能導入時などトラブルは皆無ではありませんが、復旧までの速さや対策の実施によるで同種事象の発生を防止出来ている点は特に高く評価しています。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
オペレータ視点では特にないと思われます。
スーパーバイザー視点とシステム管理者視点で共通したポイントとして、長所の裏返しとなりますが、豊富な機能のせいで却って戸惑うことがある点、各機能が整理されて並列に存在している為、システムでやりたいことから設定すべきことが分かり辛い点です。
それを補うマニュアルに関しては、十分なWebマニュアルが用意されていますが、日本語翻訳に一部難があり分かり難い点、基本的にある程度のPBX、CTIの知識を前提にしていると思える内容であり、初学者が一つ一つ学んでいくことがなかなか難しい点を、チュートリアルの拡充などで改善してほしいと感じています。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
柔軟な課金体系、自社契約の音声回線利用などにより、余剰のコスト発生がない点、アップデートが継続されることから、オンプレミスと違い
一定期間でのシステム更新の業務負荷が無い点を特にメリットと感じています。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
利用に応じた従量課金が可能な料金体系。
既存オンプレミスPBXとも連携ができ、構成によっては既存PBXとも電話回線の共有も出来るため、スモールスタートからシームレスな移行も可能です。