非公開ユーザー
その他小売・卸売|社内情報システム(開発・運用管理)|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 分からない
ビジネスチャットで利用
良いポイント
Slackは、社内のコミュニケーションを円滑にし、業務効率を大幅に向上させるツールです。
特長として、メールのように形式ばらず、チャット形式で気軽に質問や相談ができるため、疑問点を迅速に解決できます。また、メールでは送受信が難しい大容量のファイルもスムーズに共有可能です。
スタンプやスレッド機能を活用したインタラクティブなやり取りは、コミュニケーションの速度を格段に向上させます。さらに、SNSやCI/CDツールなど多岐にわたる外部サービスと連携でき、あらゆる通知や情報をSlackに集約することが可能です。
その結果、顧客対応など社外とのやり取りを除き、社内のコミュニケーションは基本的にSlack上で完結します。非常に使いやすく、情報共有のハブとして組織全体の生産性を高めるツールと言えるでしょう。
改善してほしいポイント
「情報の探しやすさ」と「利用の柔軟性」について、今後のアップデートを期待しています。
まず、情報へのアクセス性です。使い続けるほど情報が増え、過去の有益な投稿が埋もれてしまいがちです。現在の検索機能も便利ですが、これをさらに強化し、必要な情報をすぐに見つけ出せる仕組みがほしいです。また、チャンネルが増えすぎて目的の場所を探すのが大変なので、名前を忘れてもたどり着けるような、視認性を高める工夫をお願いしたいです。
次に、利用の柔軟性です。操作権限の縛りが多く、もう少し自由度がほしいと感じることがあります。加えて、ワークスペースの壁を越えて、他のチームや取引先ともっとスムーズにやり取りできるよう、連携の自由度を高めていただけると大変助かります。
これらは機能面での要望ですが、私たち利用者側も、無秩序にチャンネルを作ると使いにくくなってしまうため、運用ルールを整備する必要があると感じています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
これまでメールで行っていたやり取りを、案件や目的に応じて作成した「チャンネル」に移行したことで、コミュニケーションの高速化が実現しました。チャンネルごとにテーマが明確になったため、議論が拡散せず、関係者間での意思疎通が非常にスムーズになりました。この変化は、「ビジネス上の正式なやり取りはメールのみ」という固定観念を覆すほどのインパクトがありました。
また、他部署との資料共有や分析結果の共有も円滑に行えるようになりました。さらに、他のツールと比較して検索機能が優れていたため、組織全体に蓄積された情報や資料の中から、必要なものを横断的に、かつ容易に探し出すことが可能になりました。
このように、Slackはコミュニケーションと情報共有のあり方を最適化し、組織全体の生産性を高める強力なツールとなりました。
検討者へお勧めするポイント
チームのコミュニケーションをもっと円滑にしたいと考えているなら、Slackが最適です。
メールのような堅苦しさがなく、まるで会話をするように気軽にやり取りできるため、チーム内のコミュニケーションが活性化します。「了解」「見ました」といった意思表示もスタンプ一つで素早く伝えられ、一体感が生まれます。
有料版は価格以上の価値があり、様々なサービスと連携できるAPI機能は将来性も抜群です。チームの生産性を高める一手として、Slackの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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